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こんなお悩みにお答えします。
- レジ係の何が辛い?きつい?レジ係あるあるを聞きたい!
- 自分はレジ係に向いてる?向いてない?
- 辛いレジ係を乗り越える方法は?
アルバイトといえばスーパーなどのレジ係を最初に思い浮かべる方も少なくありません。
徒歩圏内で働きたい!勤務時間に融通の利くところがいい!難しい仕事は嫌だなあ…と考えている人にとって王道であるレジ係は最有力候補に上がるのではないでしょうか。
レジ係は初めてアルバイトをする人や高校生に向いているとよく言われていますが、実際には比較的短期間で辞めてしまう人が多いのが現状です。
本記事ではレジアルバイト経験者だからこそ知っている「レジ係あるある」を大公開します。
本記事を最後まで読めば、あなたがレジ係に向いているかどうかがわかるようになりますよ。
それではいってみましょう( ´ ▽ ` )ノ
レジ係のここが辛い!きつい!5選
まずはレジ係を実際に経験してみて「辛い…きついよう…」と感じた点を5つ紹介します。
- 勤務時間内は立ちっぱなし・声出しっぱなし
- 意外と重労働で腱鞘炎になる
- 最初のクレーム対応をしなければならない
- 単調な作業がしんどい
- お客様からのセクハラ
ひとつずつ見ていきましょう。
勤務時間内は立ちっぱなし・声出しっぱなし
お察しの通り、レジ係は勤務時間中ずっと立ちっぱなしです。
レジ係は基本お昼休憩でバックルームに下がる時以外座ることはできません。
仮に1日8時間以上勤務するとしたら、お昼休憩を挟んでも最低4時間ほどは立ちっぱなしです。
立ち仕事の典型例であるレジ係は体力に全く自身のない方やご年配の方にとってかなり辛い仕事であると言えます。
続いて個人的に立ちっぱなしよりも辛かったのが声を出し続けること。
当たり前ですがレジ係でお客様を無言で迎えて無言でレジ通して無言で見送る人はいないですよね。
例えば、
- いらっしゃいませ!お預かりいたします
- お会計〇〇円になります
- ありがとうございます
などをずーーーーーっと何百人も相手に言い続けていると
しかもこれだけでなくお客様に声をかけることは他にもたくさんありますし、レジ中に雑談をもちかけてくるお客様にはそれなりに対応することも。
そうなれば話す量はさらに増えるので、勤務時間終盤にもなれば声がからっからに……。
オフィスワークでは気軽に給水できますが、レジ係は飲み物を持ってレジに入ることは基本できないので喉が渇いたから水を飲むということすらできません。
マスクをすることで少し喉の痛みが軽減しますが、勤務終了後にドッと疲れが押し寄せる所以はここにあると私は思っていました。
意外と重労働で腱鞘炎になる
最初のイメージとして、重労働なのは品出し係の方でレジ係は力がなくてもできるのでは?と思いませんか?
近所のスーパーで働く時、重いものはなるべくなら持ちたくなかったので品出しよりレジを選んだんですがこれは大間違いでした。
レジ係は意外にも重いものを持たされる羽目になります。
かつては手渡しでお会計してその後お客様が自分でサッカー台に商品カゴを運ぶというスタイルが多かったですが、最近はセミセルフレジといって支払いは自動会計機で行うタイプのお店が増えてきました。
一見レジ係が楽になったように見えますが、こういったセミセルフレジの場合お客様の商品カゴをレジ係が会計機まで運ばなくてはならないのです。
軽いお菓子やパンだけのお客様ならいいですが、山盛りのカゴ2つに飲料やお米などを購入されたお客様のも基本的にはレジ係が運びます。
優しい方なら「重いから自分で持ってくよ~」と自ら商品を運んでくれたり手伝ってくれる方もいます。
「ありがとう」と声をかけてくれる方もいます。
が、レジ係が当たり前に商品を運んでくれると思っているのか、しれっと会計機に向かって行って知らんぷりされるとさすがにモヤモヤします。
しかも品出しなら自分のペースでできるので最悪疲れたら休憩・休息ができますが、レジ係はお客様が来る限り腕が痛かろうと延々と相手をし、延々と重いものを運び続ける必要があります。
両方経験した私としてはレジ係の方が重労働だな、と感じましたね。
最初のクレーム対応をしなければならない
基本的に激ヤバ案件は店長などの社員が対応してくれるのでレジ係が最後までクレーム対応しなければならないということはありません。
が!!
大概のお客様はひとまずレジに並び、レジ係にクレームをつけるのがセオリーです。
小さい店舗なら他のスタッフがバックで仕事をしていて店頭に出ていないこともしばしばです。
そうなると最初は確実にレジ係に向かってきます。
どうにもならないこととは言え、慣れていなければ突然ヒートアップしたお客様から理不尽に怒鳴られるのはメンタルをえぐられるというもの。
スーパーは老若男女たくさんの人が来るので、あらゆるジャンルの癖がすごいお客様がいらっしゃいます。
あくまでこれは仕事。自分のミスによるクレームじゃなければ何を言われても平気と割り切れる方はいいですが、何もかも全力で受け止めてしまうタイプの人はここで心が折れてしまうかもしれません。
単調な作業がしんどい
レジ係の仕事は基本的に毎日同じことの繰り返しです。
一度操作を覚えてしまえばそれの繰り返しなので、たくさんのことは憶えたくない!簡単なお仕事がいい!という人は一見メリットに感じるところでしょう。
しかし、何時間も同じ場所に立ち続け、同じことの繰り返しという単純作業が苦手!という人にとってレジ係は苦痛です。
たった数時間の勤務でもものすごい時間の経過が遅く感じてしまいます。
はっきり言って地獄の時間です。
精神と時の部屋にいるような感覚に陥ります。
レジ係をやってみたいと思った時、まずは自分が単純作業に向いているかどうか自己分析してみましょう。
もし苦痛に感じるなら多少なりとも変化のある仕事の方が絶対にいいです。
お客様からのセクハラ
私がレジ係を経験して一番つらいと感じたのがお客様からのセクハラ行為でした。
どんなに他のレジが空いていても必ず私のレーンに並び、とにかくここには書ききれない気持ち悪い発言をたくさん浴びせられました。
レジ係といえどレジから少し離れて品出しをすることも多少はあるのですが、そういう時は必ずと言っていいほど近づいてきて腕を触ったり頭を触ってきたり…なんてことも。
一時はレジに入るのが精神的にきつくなるほど追い詰められました。
これはレジ係だけでなく接客業ならどこにでも起こりうる辛いことだと思います。
向こうは自分が客であることをいいことに好き放題言ってきます。
こちら側としても仕事中である以上は強い口調で言い返すこともできないですし。
他にもしつこく連絡先を聞かれたり帰りに待ち伏せされたり…なんてことも。
こちらは真面目に働いてるだけなのに客の立場を利用してなんてことしてくるんだ!って怒りがわきます。
辛いレジ係の仕事を乗り切るには?
序盤からネガティブなことばかり書いてしまいましたが、辛いレジ係の仕事も乗り切る方法があります。
- レジ以外の仕事もさせてもらう
- 信頼できる相手に相談する
- 100%の力で頑張りすぎない
- 失敗する日は誰にでもあると割り切る
こちらもひとつずつ解説しますね。
レジ以外の仕事もさせてもらう
レジが辛いな、嫌だなと感じたらレジ以外の仕事をもらう・他の仕事に回してもらうのも手です。
実はスーパーの仕事って発注業務や在庫管理など意外にもお客様からは見えない仕事がたくさんあります。
社員がやっている場合もありますが、実際は社員だけだと手が回らず、アルバイトが一部仕事を引き受けていることも多いんです。
「レジ係って自分には向いてないから絶対無理だな!」と応募する前に決めつけてしまうのではなく、まずは面接の時にレジ以外の業務もアルバイトがやることがあるのかどうかを確認してみましょう。
頭を使う仕事もあるので最初は憶えることが多く大変かもしれませんが、変化のある仕事はやりがいもあり楽しいです。
信頼できる相手に相談する
実際にアルバイトを始めてみて、もし辛くなったら自分だけで思いつめるのではなく信頼できる仲間や上司を見つけて相談してみましょう。
一人で悩んでいてもいい結果は生まれません。
しかし、その時の店長も周りのスタッフもとても良い人ばかりだったので勇気を出して相談したところ、すぐに対応してくれました。
相談することで気持ちが前向きになることもありますよ!
ただ、こちら側が真剣に相談しているにも関わらず聞く耳を持たない上司がいるような店では余計辛くなるので長くいる必要はありません。
そんなところに長くいては気が滅入るだけです。
100%の力で頑張り過ぎない
真面目な性格の人ほど、一生懸命仕事に取り組んでくれますよね。
そういう姿勢は素晴らしいですし、社会人の鏡だとも言えます。
しかし、自分の限界を超えての頑張り過ぎは禁物です。
常に全力疾走していると、必ずどこかで息切れしてしまいます。
同じように仕事でも緩急をつけることは大事です。
一生懸命頑張る時もあれば、6割~7割の合格点さえ出しとけばいいやって肩の力を抜く日もある。そうやって常に心に余裕を持つようにしましょう。
心に余裕がなくなれば、正しい判断ができなくなってしまいます。
失敗する日は誰にでもあると割り切る
仕事をしていれば当たり日と言って、「なんでこんな嫌なことばっかり起きるんだろう」と辛いことが連続して重なり心が折れそうになる日もあります。
嫌なお客様に立て続けに当たってしまったり、メンドクサイ本部のお偉いさんに理不尽に怒られたり。
それに比例するかのように自分の心も疲れてしまって、思いもよらないミスをしてしまったり。
どうしてか、嫌なことというのは重なるもの。
そういう時は思い悩まず、「今日は当たり日だな。何やっても駄目な日だから諦めよう」と割り切ることも必要です。
決して仕事で手抜きしろ!ということではありませんが、今日は駄目だなと諦めれば気持ちも軽くなります。
無理に抗おうとせず、ダメな自分を受け入れることも大事です。
好きな映画を見たり音楽を聴いたり、美味しいものを食べて忘れてしまいましょう!
最後に
ということで、レジ係が辛いと言われる所以を実体験を元に紹介させて頂きました。
この記事は「レジ係やめとけ!」ということ推奨するものではなく、なんだかラクそうと思われがちなレジ係の辛さをあらかじめお知らせしておくことで実際に働いた時とのギャップを少しでも軽減するために作成しました。
レジ係はつらいこともたくさんあります。
しかし、決して難しくて危険な仕事ではないですし、様々なお客様と接することで接客のいろはを学ぶこともできます。
一度レジ係を経験すれば他のアルバイトに転職した時でも役に立ちますし。
本記事がレジ係のアルバイトを始めるかどうかを迷っている人の参考になれば幸いです( ´ ▽ ` )ノ
それではまた!