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【ネタバレあり】魔法騎士レイアースの結末は?最終回まで一気に解説!

この記事では魔法騎士レイアースの原作、アニメその他関連作品のネタバレを含みます。未読の方で結末を知りたくない方はご注意下さい。

魔法騎士レイアースの漫画は全6巻で、それぞれ3巻ずつの2部構成となっています。

前回別の記事で第1部の内容をネタバレ解説しましたが、

【ネタバレあり】魔法騎士レイアースのあらすじ・魅力を徹底解説! この記事では魔法騎士レイアースの原作、アニメその他関連作品のネタバレを含みます。 こんにちは、Rukaです。 ...

最終的にレイアースはどういう結末を迎えたのか知らないという方も多いと思います。

東京タワーで主人公3人が泣いているシーンは有名ですが、あれはあくまで第1部のラストであり、そこからも物語は続きます。

そこでこの記事では、レイアースの2部最終回までをネタバレ付きで解説していきます。

かなり長い記事になっていますので本当に重要な部分だけかいつまんで知りたい!という方は最後のまとめに飛んで下さい。

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魔法騎士レイアース第2部あらすじ

魔法騎士としての使命を終え、東京へと戻ってきた

エメロード姫を幽閉したという宿敵ザガートを倒せば、セフィーロは救われるのだと信じて疑わなかった3人。しかし、自分たちが呼ばれた本当の理由は、

 

セフィーロにとって害となった存在の柱を討ち取るため

 

であったことに絶望し、悲しみに打ちひしがれます。

ザガートを愛してしまったがゆえにセフィーロの平和を願えなくなったエメロード姫は、自ら命を断つことができない自分自身を殺してもらうよう光たちに頼みます。

戸惑いながらも彼女の気持ちを汲み取り、願いを受け入れた光たちでしたが、この深い悲しみは東京へ戻っても消えることはありませんでした。

 

もう一度セフィーロに行って、エメロード姫が大切にしていたあの国のためにできることがしたい。3人がそう強く願った時――――かつて召喚されたあの時のように、眩い光が辺りを包みます。

 

そしてたどりつたその先は。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第1巻より ©CLAMP/講談社

以前の姿とは似ても似つかない、荒れ果てたセフィーロだったのです。

荒廃したセフィーロと他国の侵攻

セフィーロを強い意志で支えていた柱を失った今、もはや人が住めるような場所はなく、この国は崩壊の一途を辿っていました。

光達はクレフの召喚獣によって大きな城の中へと案内されます。

 

そこはクレフを始めとしたかつての仲間―――プレセアフェリオたちがいました。この城は彼らのような特に『意志の強い者』たちで創り上げたものであり、セフィーロの人々はこの城に避難してきていました。

しかしこの城も長くは持たず、一日でも早く新しい『柱』を見つけなければセフィーロは消滅してしまう。そうクレフは言います。

 

そして柱不在のセフィーロに追い打ちをかけるかのように、他国の軍がもうすぐそこまで迫ってきていたのです。

これまでは柱であるエメロード姫によって外敵から守られていましたが、彼女亡き今は他国からセフィーロへの『』が開いてしまいました。

 

彼ら他国の目的はセフィーロの『柱システム』。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第1巻より ©CLAMP/講談社

 

柱になれるのはセフィーロの者だけであるとは限らず、誰よりも強い『』の持ち主であれば他国の人間でも柱になることはできる―――彼らにはそれぞれの思惑があり、セフィーロの柱になるべくこの国に侵入しようとしていたのです。

もし、他国の人間がセフィーロの柱になれば―――セフィーロは柱になった者の意志が創り出す世界。戦うまでもなく、この国は『柱』のものとなってしまいます。

 

魔法騎士としてのつらい戦いを終えた光たちにこれ以上の戦いを強いることはできない、お前たちには戦う理由がない、とクレフは自分たちの手だけで敵国の侵攻を退けながら新たな『柱』を探すことを決めていましたが、

 

光はセフィーロの人々と一緒に戦うことを決意していました。

 

セフィーロの為に、自分たちの気持ちに決着をつける為に。彼女たちはもう一度戦いの中に身を投じる覚悟を決めたのです。

イーグルとランティス

戦うことを決め、魔神に乗り込んだ魔法騎士たち。柱がいないのに一体誰が自分たちをセフィーロに召喚したのか疑問が浮かびます。

城の外から辺りの様子を伺っていると、突然彼女たちの前に魔神にも匹敵する巨大メカ『FTO』が突進してきたのです!

 

「僕は『オートザム』のイーグル・ビジョン。あなたたちがあの『伝説の魔法騎士』ですか」

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第1巻より ©CLAMP/講談社

 

オートザムはセフィーロに進軍してきている国の一つ。そのオートザムの司令官イーグルが突如として戦闘をしかけてきたのです。目にもとまらぬ速さのFTOに翻弄される光。

激突する光の魔神とイーグルのFTO。しかしその瞬間、強烈な光線が2人の間を割くかのように走ります。

そこにいたのは――――。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第1巻より ©CLAMP/講談社

「ランティス。」

イーグルはそう呟きます。真っ黒な馬に乗った黒装束の男―――彼の姿は、あのザガートと瓜二つでした。そして彼の姿を見るや否やイーグルは戦闘を止め、来た道を引き返してしまうのでした。

 

城へと向かうランティスを追って、魔神を下りた光たち。

そこで光たちはランティスがザガートの弟であることを知り、驚きます。ランティスは以前光たちが召喚されるかなり前にセフィーロから出て行っていたらしいのです。しかし、柱が消滅したのと同時にこの国に戻ってきた――――それも、敵国オートザムから

彼の目的は誰にも分りません。

目的不明のランティスに不信感をあらわにする者がいる中で、光はなぜだか彼の瞳が気になってしまいます。

 

夜。光は一人ベッドを抜け、荒廃していくセフィーロを眺めていました。

この国は柱に支えられた国。柱がいなければ消滅してしまうかもしれない。しかし新たな柱が誕生すれば、またあの悲劇を繰り返してしまうのです。柱システムは本当に正しいのか―――光は心を悩ませます。

そんな時、目の前の部屋にはランティスの姿が。

光は恐る恐るランティスに話しかけます。自分があなたの兄を殺めてしまったんだ、と。しかしランティスは「…おまえたちを責めるつもりはないし、自分を責める必要もない。おまえも一人のとき泣いたんだろう?」と言うのでした。

ランティスの真の目的

彼が責めているものは魔法騎士の存在ではない。光はそれが何なのか気になります。彼の真の目的とは一体何なのか―――ー。

そんな中、セフィーロの消滅が刻一刻と迫ってきていました。新しい柱を見つけなければセフィーロの消滅は免れません。

海は、柱がどのように決定するのかをクレフに問います。誰よりも『心』の強い人間が柱になれるのは聞いたけど、それはどうやって選ばれるのか、と。

 

どうやら柱になり得る資格を有する者は、『柱への道』を通ってある『試練』を受けなければならないというのです。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第1巻より ©CLAMP/講談社

 

しかしその道がどこにあって、どんな試練を受けるのかは誰にも分かりません。それを知っていたのは先代の柱・エメロード姫だけでした。他国の進軍がセフィーロに到達する前に新たな『柱』を迎えなければセフィーロは他国のものとなり、永久に失われてしまうのです。

もし、そうなってしまったらこの国の人々はどうなってしまうのだろう。でも、新しい柱が生まれたらまた―――。他国軍の目的が分からない光は、それを確かめるべく魔神に乗り込みます。

相手が何を望んでいるのかわからないまま戦うのはもういやだ―――と。

 

 

一方ランティスは荒廃していくセフィーロを眺めながら、兄・ザガートの言葉を思い出していました。

 

『柱』のみがこの世の全ての責任を背負うこの制度についてどう思うか。柱になれる者は誰よりも強い心の持ち主。しかし、その心は本当に自由なのか――――……。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第1巻より ©CLAMP/講談社

 

ランティスがセフィーロに戻ってきた真の目的。それは。

悲劇を繰り返す『柱』システムそのものを終わらせ、魔法騎士の伝説を終わらせることだったのです。

モコナの秘密

他国『ファーレン』、『チゼータ』が魔法騎士たちと戦いながら進軍してくる中で、一方のオートザムはイーグルが光と戦って以降深い眠りについたままになっていました。

もともと寝るのが好きでひどい時は一日中起きてこないというイーグル。しかし、休日ならともかく今は大事な侵攻中だというのにこの様子はちょっとおかしい。

何か大事なことを隠しているのではないか?と仲間たちは不安になります。オートザムを出て行ったランティスとイーグルには何か深い関係があるようで……。

 

 

クレフとランティスは、以前よりザガートとエメロード姫が愛し合っていることに気が付いていました。それと同時に、この国の柱システムにも疑問を抱くようになっていたのです。

 

セフィーロを創り、その平和を支えるのはたった一人の少女の心。では、その少女の『幸せ』は一体誰が守ってやるのだろう―――と。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第2巻より ©CLAMP/講談社

 

エメロード姫はザガートを愛したことでセフィーロの平和よりも彼の幸せを願うようになってしまい、魔法騎士の召喚を決めました。

たった一人の人間を愛することなど許されるはずもないのに、どうすることもできない。自分の『心』なのに。

クレフはエメロード姫に告げます。あなたはこの世界の柱である前に一人の人間。あなたが自分だけの幸せを願っても誰もあなたを責めることはできない、と。

しかし、エメロード姫はそれを受け入れられませんでした。

もしそれをみんなが許してくれたとしても、私が自分を許せない。この国の人たちが不幸になるのに自分だけ幸せになることなんてできない―――そう言って、ザガートへの想いを絶つため、一人水の牢へと姿を消すのでした。

エメロード姫はこれからつらい戦いに巻き込んでしまう魔法騎士たちを導き助けてほしい。そして「ごめんなさい」と伝えてほしいとクレフに告げ、モコナを預けました。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第2巻より ©CLAMP/講談社

イーグルの決意

ランティスがオートザムに滞在していた頃、2人は長い時間を共にしていました。ランティスが唯一信頼を置いている相手。それがイーグルだったのです。

旅人だったランティスが1番長く滞在したのもオートザムであり、彼はこのままオートザムに残るものだと思われていましたが、エメロード姫が消滅した直後、彼は姿を消したのです。

「ランティスの国に攻め入っていいのか?」仲間のジェオは言います。お前とランティスは似ている。自分の考えは一切曲げない。信じるもののためなら命をかける超頑固者ってところがな、と。

ランティスは気づいていました。今のセフィーロではエメロード姫とザガートの願いを同時に叶えることはできない。それゆえに、いずれ2人が悲しい結末を迎えてしまうだろうことを。

だからこそ、彼は決めていたのです。

柱の『犠牲』なくして成りたたないこの国の制度を正しいとは思えない。悲劇は二度と繰り返すべきではない。『魔法騎士』の伝説も『柱』制度もこの手で終わらせる―――と。

 

しかし、オートザムは深刻な大気汚染問題を抱えていました。どんな装置を作ってもどんな薬剤を開発しても土地は蝕まれ続けており、このままではオートザムも死滅してしまう可能性があるのです。

そのために、オートザムにはセフィーロの柱システムが必要でした。

このシステムを解明することができれば、オートザムの大気汚染の解決法が見つかるかもしれない。イーグルはそれを父であるオートザム国大統領に進言し、セフィーロへの侵攻を決めたのです。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第2巻より ©CLAMP/講談社

たとえそれが、結果的にセフィーロを破壊することになっても。

オートザムの侵攻

『柱』制度を終わらせるため、ランティスはどこかに存在する『柱への道』を破壊すべくセフィーロ中を飛び回っていました。

しかし、その道はどこにもありません。

新しい柱が誕生すれば、また悲劇が繰り返されるだけ。そして関係のない戦いに巻き込まれて傷つく異世界の人間もあの少女たちで最後にしなければ。

名前も聞けなかった異世界の少女。彼女の目はイーグルにいている―――ランティスは光の目を見た時、そう思ったのでした。

 

 

魔神の呼びかけにより、他国がセフィーロに攻め入ってきていることを知る魔法騎士たち。魔神に乗り込み、チゼータ、ファーレンと戦います。

苦戦を強いられつつ交戦している最中に、そこへ突撃してくるオートザムの姿が。

イーグルは精神エネルギーをフルに使い、本来ならば侵入できないはずのセフィーロに伸びるチゼータとファーレンの『道』を突き破って無理矢理侵攻してきます。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第2巻より ©CLAMP/講談社

 

しかし、精神の使いすぎでイーグル自身ももう限界。ジェオのおかげでなんとか一命は取り留めたものの、危うくそのまま廃人となってしまうところだったのです。

もう時間がない。

チゼータとファーレンを抑え込んだイーグルが、再度侵攻を試みた時。

 

なんとイーグルが作ったセフィーロへの『道』に、光が進入したのです。

初めてお互いの顔を見合わせるイーグルと光。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第2巻より ©CLAMP/講談社

 

しかし『道』の中でイーグルの精神に圧され、光は道から弾き出されてしまいます。そして同時に、イーグルも立っていられないほどの限界を迎えていました。

三国交渉

光たちが城へ引き返し、休息を余儀なくされた一方で、イーグルは抑え込んでいるチゼータとファーレンに取引を持ちかけていました。

セフィーロのために命を落とす覚悟がないとあの国の柱になるのは難しい。セフィーロへの侵攻はご遠慮願えませんか?と。

しかし両国とも、なかなか首を縦に振りません。

そこでイーグルは、3時間待つのでそれまでにセフィーロへの侵攻をやめると誓約してくれれば両国とも解放する。それでもなお侵攻を続けるというならばまずオートザムが相手になると告げます。

そんなイーグルの恐ろしいほどの固い意志を前に、仲間のジェオは「イーグルはやっぱり何かを隠している」と感づきます。ジェオはこっそりとイーグルの生体データを解析。そしてその結果は――――……。

柱への道を探して

ランティスがオートザムを旅立った日。彼は追いかけてきたイーグルに告げます。セフィーロの柱システムを終わらせるためにセフィーロへ帰ることを。

柱への道を探して破壊することは、命の危険もある。それも全て覚悟の上でランティスが決めたことなら―――と、その時イーグルも何かを固く決意したのです。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

あの時彼が決めたことは、『セフィーロへの侵攻』だったのでしょうか。

 

 

約束の時間になり、侵攻の意志を固めたファーレンとチゼータ。

ファーレンは『柱』になるためではなく、なぜ先代の柱が消滅してしまったのか、なぜセフィーロが崩壊しようとしているのか。その真実を確かめるために。

チゼータはオートザムの侵攻からセフィーロを守るために。

それぞれオートザムと交戦する覚悟を決めます。

 

一方で柱への道を探す魔法騎士一行とモコナ。セフィーロの上空では三国の激しい戦いが始まっていました。オートザムの猛攻に巻き込まれてしまう光ですが、間一髪ランティスが助けてくれます。

ついにイーグルが『FTO』に乗り込み、単騎で乗り込もうとした矢先―――イーグルの生体データが解析され、その結果を見たジェオはイーグルの発進を必死に止めようとします。

イーグルを連れ戻しに追いかけようとするジェオでしたが、全てのファイターメカが機能停止。事前にイーグル命令で全ての起動パスワードが変更されてしまっていたのです。

もう彼を追いかける術はどこにもありません。

 

イーグルはその目にランティスの姿をとらえました。自分は『柱』になるためにこの国に来た。だから『柱への道』を破壊されるわけにはいかない、と。

交戦するランティスとイーグルの『FTO』。

戦う理由は自分自身のために。もう二度と後悔で泣くのは嫌だから。光たちも武器を取り、魔神に乗り込みます。

 

その時―――ーモコナの額の飾りが強く光り始め、辺りを包みます。

「時はきた。セフィーロの新たなる『柱』を選ぶ時がきた。」

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

創造主・モコナと新たな『柱』

光とイーグルの2人が突然モコナの中に吸い込まれてしまい、セフィーロから完全に消えてしまったのです。――――辿り着いた先は、なんと『地球』。時間の止まった東京の上空でした

 

2人の耳に再びモコナの声が届きます。そこが『柱の試練』の場。そこから『試練』を越えて再びセフィーロに戻ってきた者が次の『柱』に決定するのだ、と。

 

モコナの正体は、この世界の全てを創った創造主

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

 

セフィーロだけでなく、魔法騎士たちの住む『地球』も、そして秩序や理。それらの全てを創造した者。それがモコナの正体だったのです。

モコナはまず『地球』を含む世界を創りました。しかし絶対的統率者のいないこの世界では日々争いが絶えず、自らの住む地を破壊し続ける人間たちにモコナは絶望し、もう一つの世界を創ることにしたのです。

それが、一人の意志が全てを決める世界『セフィーロ』でした。

 

柱になることを決意してここまできたイーグルは、光を倒してセフィーロへ帰ると宣言。

どうしてそこまでの強い意志で『柱』になりたいのか。光はイーグルに問います。オートザムのためなのか、と。しかしイーグルは違うと答えるのでした。

僕が『柱』になるのは自分自身のためです―――と。

 

イーグルはセフィーロに着くまでもたないだろうと医者から宣告されるほどの重い病に侵されていました。

原因は精神エネルギーの使い過ぎ。

オートザムは高度に機械化された国であり、精神力をエネルギーに変えて全てを動かす『力』としてきました。イーグルは精神力を使い過ぎ、いわばエネルギー切れ寸前のメカのような状態になっていたのです。

この病は最終的に体の機能を全て停止させ、もう二度と目覚めなくなります。でも、完全に死ぬわけではない。眠った状態と同じになる。

だからイーグルは自分がセフィーロの『柱』になることで、このセフィーロと一緒に永遠の眠りにつくつもりだったのです。

セフィーロの人々は隣国へ移し、『柱』である自分だけがセフィーロへ残り、永遠に眠り続ける。もう二度と悲劇を繰り返さないために。

 

イーグルは自分の命があとわずかだと知った時に、自分の人生の終わりは自分で決めようと誓っていました。そして、自分の人生と共にセフィーロの歴史を終わらせることが彼の『願い』だったのです。

それはランティスのためではなく。

彼は命をかけて『柱』を犠牲にしてしか成り立たないセフィーロの歴史を終わらせようとしており、それが彼の願いでした。でも、イーグルはランティスを死なせたくなかったのです。

 

「これは彼の意志を無視した身勝手な『わがまま』です。僕は僕の『誓い』のためにセフィーロの柱になるんです。」

しかし。それを聞いた光は。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

 

「エメロード姫は自分を犠牲にして大好きな人たちを守ってくれたけど、残された人たちはどうすればいいんだ!?姫のことが大好きで、姫を何よりもたいせつに思っている人たちの心はどうなるんだ!?」

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

光はイーグルに、一緒にセフィーロへ帰ろうと言います。あなたを愛してる人たちがまっているから。もしあなたが柱になったら、ランティスは本当に悲しむと思う――ーと。

 

その時、新たな『道』が開きます。『地球』と『セフィーロ』をつなぐ『道』。

次の『柱』は―――――光。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

 

光の意志の強さがイーグルに勝り、ついに光が次の柱へ選ばれてしまったのです。

さらに柱の試練を乗り越えられなかったとして、イーグルはセフィーロに戻れずこのまま消えてしまうとモコナは言い……。

光はイーグルを連れてセフィーロに戻ろうとしますが、柱の資格を有した者以外はセフィーロに続く道を通り抜けることができず、一緒に帰ることができません。このままでは2人とも戻って来ることができず共に消滅してしまいます。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

 

「セフィーロへ帰っても僕は長くは生きられません!このままではあなたが……!」

「それでも!それでもせいいっぱい最後まで生きなきゃ。あなたのたいせつな人たちのために。そして、あなたのために―――ー」

人は一人では生きていけない。セフィーロの柱はなんでもできるかもしれないけど、『一人』きり。海、風が一緒に戦ってくれたから。だから自分はここまで頑張れた。一人じゃなかったから、ちゃんと生きているからこそ大好きな人たちといっしょに幸せになれるんだよ。

光はモコナに言います。そして、セフィーロで待っている海と風に必ず帰ると固く誓うのでした。

 

すると―――道が開かれ、そこに海と風の魔神が現れます。光とイーグルを引っ張り上げるように。そして

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

 

一体の魔神へと姿を変えた3人は、イーグルと共にセフィーロへ無事帰還できたのです。

次の『セフィーロ』へ

『柱』となった光は、柱制度の終わりを望みました。

『信じる心が力になる』というこの世界の理は素敵だけど、たった一人がこの国の全てを背負うのは重すぎるから。セフィーロは誰か一人のものではなく、セフィーロを愛している皆のものだから―――ーと。

モコナは納得し、新しい別の次元へと旅立っていきました。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

 

時は変わり、1996年・東京。

地球に戻った光、海、風の3人は東京タワーで待ち合わせし、セフィーロへ遊びに行く約束をしていました。

長い戦いを終えたセフィーロはようやく平和を取り戻し、そこにはかつての仲間たちだけでなくチゼータやファーレン、そしてオートザムの人々も集まってきていました。

そして病に侵されていたイーグルはセフィーロに留まり、光の強い『願い』により、すこしずつ回復に向かっています。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

 

クレフはみんなが集まる前で言いました。モコナは今日の日のようなセフィーロの変革を望んでいたのではないか。セフィーロの他に地球のような別の世界を創り、そんな異世界を自分の目で見て触れ合い、理解することでよりよい世界を創ることを望んでいたのかもしれない、と。

だからモコナはもう一度セフィーロへ行き、この国を変えたいと強く願う光たちの願いに動かされ、彼女たちをもう一度この国に召喚したのではないか――――?と。

画像引用元⇒『魔法騎士レイアース2』第3巻より ©CLAMP/講談社

 

柱制度が終わり、新たな世界と生まれ変わったセフィーロ。セフィーロに代わる新たな国の名前を考えていた光ですが、その名前はというと―――「新しい国の名前はあなたがつけて!私たちをずっと見守ってくれたあなたが!!」

我々読者の想像におまかせ、という形でレイアースの物語は終了します。

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まとめ

ということでレイアース2部の最終回まで一気にネタバレ解説させて頂きました。予想以上に長くなってしまい申し訳ありません!

ざっくり重要な部分だけまとめると、

  1. モコナはセフィーロや地球を作った世界の創造主だった。
  2. モコナが柱不在のセフィーロに光たちを召喚した。
  3. ランティスは悲劇を繰り返さないために『柱制度』を終わらせようとしていた。
  4. イーグルは重い病に侵されており、自分の命が長くないことを知った上でセフィーロの柱となって共に永遠の眠りにつき、悲しいセフィーロの歴史を終わらせようとしていた。
  5. 新たな柱に選ばれたのは光。しかし、光は柱制度の存続は望まず、制度を廃止して変化のある新しい世界を求めた。

と、なります。

2部ではランティスやイーグルという主役レベルの新キャラが登場し、重要なポジションを任されていましたが、実はレイアースの中で一番重要なキャラは

 

白い謎のふわふわ生物、モコナでした!

 

1部では魔法騎士の旅に同行し、道案内()をしてくれたり便利なアイテムを出してくれたりなどほぼマスコットキャラ的存在でしたが、実はモコナがこの世界の全てを創造したという―――ーあのフォルムからは予想もつかない展開でした。

 

1部は光、海、風の3人がメインでしたが2部はほぼ光が単独主人公っぽくなり、それに次いでイーグル、ランティスが重要な役割を果たしました。1部では描かれなかった恋愛模様?も2部では描かれています!

その辺はこの記事に収まり切らなかったのでこちらからどうぞ!

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ではでは、ここまでお付き合い下さった皆様、ありがとうございました!こんなに長文の記事ですがメイン以外のストーリーは省略しています。ぜひこれを機に原作を読んでみて頂けると嬉しいです。CLAMPの絵柄はいつ見ても美しいですよ!