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【怖い】旧ドラえもん映画のトラウマシーンまとめ【ネタバレ】

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大人も子供も楽しめるドラえもん映画。

ほのぼのとした日常を描くテレビアニメ版に比べ、大冒険を繰り広げる映画版ではトラウマとなるような怖いシーンも実は多々存在します。

 

この記事ではそんなトラウマシーンをまとめてみました。

2022年3月よりAmazonプライムビデオでドラえもん映画40作品が見放題となっているのでこの機会にぜひご覧下さい!

映画版のネタバレを含みますのでご注意下さい!

【怖いシーン1】魔界大冒険

初めに紹介するトラウマ映画は1984年公開の映画『魔界大冒険』

魔法に憧れたのび太が、『もしもボックス』を使って実現させた魔法世界でドラえもんや仲間たちと共に地球侵略を企てている魔界の悪魔と戦うストーリーです。

 

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石化したドラえもんとのび太

映画冒頭で自分たちにそっくりな石像を拾ったのび太とドラえもん。

放っておくこともできず自宅に持ち帰りますが、その石像からはうめき声が聞こえたり冷や汗が流れたり勝手にポーズが変わったり……

子供を泣かせにきてるとしか思えない怖い描写です。

後半でその石像が実は石にされたのび太たち自身だったと判明してから見ると上記の動きも納得なのですが、知らない状態で見るとただただ恐怖シーンでしかありません。

現実世界まで追いかけてくるメデューサ

のび太たちを石にした張本人()がこのメデューサという魔界の悪魔です。

ビジュアルが劇的に恐ろしいのはもちろんですが、メデューサの怖いところは

 

パラレルワールドから現実世界までのび太たちを追いかけてくる点

 

ではないでしょうか。

 

のび太たちにとって、これまで起きている怖い体験は全てもしもボックスで実現させたIF世界での話。

タイムマシンに乗って現実世界に戻ってくれば一安心!

と思いきや―――……メデューサは魔界から本来は安全圏であるはずの現実世界まで時空も何もかもぶっ超えてのび太たちを追いかけ、挙句2人を石にして去って行きます。

現実世界に戻ればとりあえず大丈夫!的なお約束が覆されたシーンにトラウマを植え付けられた子供たちも多いはず。

 

メデューサとはその後再戦することもないので勝ち逃げされてます。

のび太の部屋の引き出しから魔界に帰ったんでしょうかね?

【怖いシーン2】ブリキの迷宮

続いて紹介するトラウマ映画は1993年公開の『ブリキの迷宮(ラビリンス)』

ブリキのおもちゃでできた島、ブリキン島で何者かに連れ去られてしまったドラえもんを救出すべくのび太たちがドラえもんの力を借りずに奮闘するストーリーです。

 

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迷宮への入り口

「絶対に近づいてはいけない」とホテルの支配人から釘を刺されていた地下室にうっかり入り込んでしまったのび太。

そこにはなんと物々しい声を発する不気味な扉が―――!!!

全力で子供の恐怖心を煽ってくるデザインな上に映画のキービジュアルにも使用されていたので大人になった今でも忘れられない人は多いのではないでしょうか。

 

悪意があった訳ではないものの、結果としては約束を破ってしまったのび太。

私自身も約束を守らなければこんな恐ろしい罰が待っているんだと子供ながらに思ったものです。

 

映画後半ではこの迷宮に乗り込みますが、初見でも驚かないしずかちゃんの逞しさよ。

のび太なんて初見は大慌てで逃げ出して恐怖心から「もう二度とブリキン島には行かない!」とビビりまくっていたのに……(これが普通の反応)

 

てか迷宮に入る時あのギザギザの歯に足でも当たったらめっちゃ痛そうっていつも思う()

ドラえもんが拷問されて海に捨てられる

ブリキの迷宮が怖い映画だと感じる最大の点は、

 

いつも頼りになるドラえもんが傍におらず子供たちの力だけで敵と戦わなければならない

 

ところではないでしょうか。

どんなピンチに陥っても、ドラえもんがいてくれれば何とかしてくれる!ドラえもんさえいれば!という安心感をのび太たちだけでなく視聴者自身も無意識のうちに感じていました。

だからこそそんな頼りになるドラえもんと一緒に行動できない本作は不安や恐怖心を煽られるのでしょう。

 

チャモチャ星から来たロボット軍隊に捕まったドラえもんは彼らから拷問を受け続けます。

電流を何度も浴びせられて白目になるドラえもん……。

 

これだけでもトラウマなのに、とうとう壊れて動かなくなってしまったドラえもんは、ゴミとして海に投げ捨てられます。

昔の映画容赦なさ過ぎません……?

【怖いシーン3】夢幻三剣士

3つ目のトラウマ映画は1994年公開の『夢幻三剣士』

自分の好きな夢を見られるひみつ道具『気ままに夢見る機』で『夢幻三剣士』の夢を見始めたのび太。

夢の世界ユミルメ国を舞台とし、侵略を目論む妖霊大帝オドロームとの戦いに挑むストーリーです。

 

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冒頭に登場する人間に化けた鳥

宿題をやり忘れたのび太が裏山で宿題をしていると、突如として奇妙な姿の老人(トリホー)が現れます。

明らかに見た目が人間のソレではありません。

大人になった今見ると、こんなあからさまな見た目なのに何の疑いも持たずもらった知恵の木の実を食べるのび太の警戒心のなさの方に驚きを隠せませんが……。

 

で、このトリホーって結局何者だったんでしょう。

現実世界と夢世界を行き来していることからもきっとただのオドロームの手下ってだけではないですよね。

  • 映画冒頭からのび太に『夢幻三剣士』を始めるよう誘導していた
  • 最後に気ままに夢見る機を回収しにきた人物の顔と笑い声がトリホーにそっくりだった

この辺りから考えるにトリホーは未来人なんじゃないかと。

Ruka
Ruka
夢幻三剣士を売り込みたい未来の営業マンか何かだったのかしら()

のび太としずかちゃんが一度死ぬ

オドロームを倒しに行く途中でのび太(ノビタニアン)としずかちゃん(シズカール)は竜に死んでも一度は生き返ることのできる体にしてもらうのですが、

これは明らかに後半そういう展開が待っているだろうというフラグですね。

 

実際、のび太としずかちゃんはオドロームの手によって一度死んでしまいます。

生き返ることができるとは言えども、主要人物の死は大人になった今でも鮮明に覚えているほどの衝撃でした。

曖昧になる夢と現実

映画はのび太としずかちゃんが不思議な夢の話をしながら学校に登校して終わりますが、その学校の場所が普段とは違う場所に移動されているのです。

でも、のび太もしずかちゃんもそのことには一切疑問を抱いていません。

 

まず設定として『夢幻三剣士』は一方通行で夢が進行する他の気ままに夢見る機専用カセットとは異なり、

夢を見る人の夢世界での行動が現実世界にも影響を及ぼすほど強い力を持っています。

これはのび太の夢の中での行動によって現実世界が変わったということなのでしょうか。

 

一方で、実は未だ夢が続いたまま目覚めていない(夢世界のまま)とも考えられる終わり方です。

なぜならのび太は物語の途中で夢と現実を切り替える隠しボタンを押しましたが、切り替えっぱなしのまま気ままに夢見る機は回収されてしまっているからです。

のび太とドラえもんが目覚めた世界がどちらの世界なのかは曖昧なままであり、意見が別れるところでもあるでしょう。

【怖いシーン4】宇宙漂流記

4つ目に紹介するのは1999年に公開された『宇宙漂流記』です。

ジャイアンとスネ夫が閉じ込められたままのゲームが謎の光によって宇宙に持ち去られてしまい、ドラえもん、のび太、しずかちゃんが彼らを救出すべく宇宙に旅立つストーリーです。

 

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無事地球に戻れたと思いきや目の前には怪物

宇宙を漂い続けてようやく地球に戻ってこれたのび太たち。

無事家に帰ってこれて元の平穏な日常を取り戻せたドラえもんとのび太―――……のはずでしたが、のび太はポケットに入れていた神樹の実がお尻に刺さったことで目が覚めます。

なんとこれまで見ていた幸せな日常は全て怪物が見せていた幻覚。

そこは地球ではなく幻惑の星と呼ばれる惑星でした。

地球に帰りたいと強く願ったのび太たちは幻惑の星に引き寄せられてしまっていたのです。

 

幻覚が解けた瞬間劇的に恐ろしい顔の怪物がスクリーンにドン!です。

トラウマ植え付ける気満々の演出。

正直大人になった今見てもこの怪物めっちゃ怖い……。

【怖いシーン5】ドラビアンナイト

続いては1991年公開の『ドラビアンナイト』です。

アラビアンナイトの絵本の中に閉じ込められてしまったしずかちゃんをのび太たちが助けに行くお話で、一見トラウマになるようなシーンはないようにも思われる映画ですが…。

ドラビアンナイトの怖さは大人になってから気付きました。

 

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しずかちゃんが奴隷にされる

映画中盤、絵本の中に閉じ込められたしずかちゃんはアブジルという悪徳奴隷商人に捕まってしまっていました。

 

ヒロインが悪役に捕まるという王道展開ではありますが、

純粋無垢な小学5年生の美少女が何日もまごうことなき純度100%の悪役オジサンと2人でいるって現代的にはめちゃくちゃ身の危険を感じる状況ではないでしょうか。

しずかちゃんがここまでひどい扱いを受けるのはドラビアンナイトだけです。

 

視聴者のトラウマ―――というより、しずかちゃん自身のトラウマになりかねない映画です。

しずかちゃんの親目線なら今後ののび太との付き合い方を考え直したいレベル。

【最後に】ドラえもんの映画を無料で観る方法は?

ということで旧ドラえもん映画の怖くてトラウマになるシーンを5つ紹介いたしました。

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それではまた!