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こんな悩みにお答えします。
まず、初心者さんがブログを書くのに時間がかかってしまうのは普通のことなので気に悩む必要はありません。
とはいえ、あまりに時間がかかってしまうと疲れてしまう上、記事の更新ペースも落ちてしまいますよね。
ということで本記事では
- ブログ初心者は1記事に時間がかかっても問題なし
- 自分は書くのが遅い?みんなの平均作業時間
- 1記事にかける時間を減らす方法
このような内容をまとめました。
作業効率が上がらず悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください( ´ ▽ ` )ノ
【大前提】速く書ける記事と時間のかかる記事がある
まず大前提として、
記事には速く書ける記事と、どう頑張っても時間のかかる記事の2種類があります。
私の場合、頭の中にすでに知識があるものに関しては3000文字くらいなら1時間半くらいで書きあがります。
しかし、逆に書きたいことはあるものの頭の中で構成がまとまっていなかったり、知識不足で調べる必要がある記事の場合は3日くらい費やす時もあったり。
特にHow to系の記事は間違ったことも書けないし、内容をまとめるのにめちゃくちゃ時間がかかります。
なので、書いている記事のジャンルによっては初心者うんぬん関係なく絶対に時間がかかるものもある、ということはまず覚えていてほしいです。
初心者が1記事書くのに必要な時間
記事を書くと一言で言っても、やることは本文の執筆だけではないですよね。
なので慣れていない初心者が効率よく作業を進められず、時間がかかってしまうのは普通のことです。
キーワード選んで→ ライバルチェックして→ 構成考えて→ 本文書いて(しかも2000文字以上)→ サムネイル作って→ 公開
はい。これだけの作業量をたった2~3時間で終わらせるとか
現役のトップブロガーさんでも最初の頃は1記事に8時間費やしたとお話されていますし、調べてみてもほとんどの方が最初は10時間前後と半日近い時間をかけて記事を書いています。
この記事を書いている私自身も、ブログを始めた頃は6時間以上かかっており、書き終わる頃は次の記事のことなど考えられないほど疲れ切っていました(主に目と肩と腰が)。
こんな感じで最初は誰もが1記事に時間がかかるものなので、「自分だけ作業効率が悪い…」と深く悩む必要はなし、なんですね。
ブログ1記事の作業時間を短くする方法
とはいえ、1記事に時間がかかり過ぎると生産性が下がるのも事実。
1記事に時間をかければかけるほど他のブロガーよりも多くの労力を費やしてしまうだけでなく、記事の更新ペースも遅いので成果をあげるのに時間がかかってしまいます。
ということで1記事辺りの作業時間を短くするための方法を4つご紹介します。
- 記事の完成度は60%を目指す
- 常にブログのネタをストックしておく
- 記事の書き方をテンプレート化する
- 有料テーマを使用する
一つずつ説明しますね。
記事の完成度は60%を目指す
作業時間を短くする最大のポイントからお話します。
まずは完璧主義を捨て、60%程度の完成度で記事を公開するクセをつけてしまいましょう。
初心者さんほど1つの記事に初めから100%の完成度を目指しがちですが、実はこれこそ最も作業効率を悪くするんです。
ブログは公開後にいくらでも再編集できる媒体なので、最初から完璧なものを作成する必要はないんですね―――…というか、一発目でいきなり100点満点の記事を書くなんてまずできません。
ブログに完璧主義は不要です。
挫折するきっかけにもなっちゃうので、なるべく早い段階で「ブログは60%の出来で公開するもの」と考える癖をつけた方がいいですね。
常にブログのネタをストックしておく
毎回ブログのネタ探しから始まっていては、それだけで膨大な時間を費やしてしまいます。
ので、私はスキマ時間にネタ探しをしてスマホのメモにストックする習慣をつけています。
- ネタ探し(キーワード選定)
- 検索ボリュームのチェック
- 競合サイトのチェック
ここまでやっておけば、ブログを書く時にはストックからどれを書くか決めるだけでスタートできるので「ネタがないな~…どうしようかな~」と悩む時間は大幅にカットされますね。
ネタ探しにはラッコキーワードという無料ツールを使えばOK。
適当なキーワードを打ち込むだけで実際に検索されているサジェストキーワードがずらっと一覧で表示されます。
この中から興味のあるキーワードを選択するだけなので超簡単。
検索ボリュームはGoogleのキーワードプランナーを利用すると便利です。
ラッコキーワードもキーワードプランナーも無料で使えるので大いにフル活用してください。
記事の書き方をテンプレート化する
記事の構成は、ある程度テンプレート化してしまった方が作業時間は短縮されます。
構成もなしにど頭からぶっつけで書くと途中で何を書いているのか自分でもよく分からなくなり、余計に時間がかかってしまうんですね。
自分なりに書きやすい構成があるならそれでもいいし、トップブロガーさんが公開してるテンプレートを参考にするのもいいです。
例えば私なら商品レビューの記事を書く時、
- 導入(○○って××ですよね!などの悩みの共感)
- 商品を使うとどういう未来が待っている?(解決策の提示)
- 実際に使ってみたメリット
- 実際に使ってみたデメリット(正直に)
- 商品を利用した方がいい人or利用しない方がいい人
- 最後に総合的な感想やまとめ
こんな感じでテンプレ化しています。
テンプレ化したものをWordやExcelで保存しておいて、記事を書く際にコピペして使うようにすればより作業時間は短縮できるでしょう。
有料テーマを使用する
有料のブログテーマも作業効率をUPさせてくれます。
というのも、有料テーマはブログデザインや装飾にかかる手間を全部請け負ってくれるから。
読みやすい記事にボックスやラインなどのある程度の装飾は必須ですが、無料テーマだと最低限の装飾しかできず、それ以外は自分でCSSのカスタマイズをする必要がでてきます。
本来ならカスタマイズよりも記事の執筆に全集中すべき。
ブログデザインに一切興味はないし、CSSの知識があるから大丈夫!という方なら無料でもOKですが(無料テーマにも素敵なものはたくさんあります)、こだわりたい方なら絶対有料テーマがおすすめです。
ワンクリックでプロ仕様のデザインと装飾ができるので、私はこれで作業効率が爆上がりしました。
【大事】時間よりも記事の質を意識しよう
ここまで1記事に書ける時間を短縮する方法を解説しましたが、大事なことを1つお話します。
それは、1記事にかかる時間よりも記事の質を意識すべきということ。
いくら爆速で記事を書けたとしても、内容の薄い記事を量産していては意味がありません。
最悪ではGoogleの評価を落とし、検索結果に悪影響を及ぼす可能性も。
極端な話ですが、
- 内容ペラペラ1000文字以下の記事を1時間で書くもGoogleに評価されずアクセスなし
- 中身の濃い5000文字の記事を8時間かけて書いて検索上位GET
この2つならどちらがいいでしょうか。
恐らく後者の方ですよね。
どれだけ速く記事を書いても、誰にも読まれないGoogleに評価されない記事ならあったところで意味ないです。
作業時間は短く質の良い記事を書く
もちろんこれが理想。最強です。
しかし、時間だけにこだわる必要はありません。
それについては最後のまとめでお話しますね。
【まとめ】ブログを継続していれば誰でも速くなる
ということで本記事では「初心者がブログ1記事にかかる時間と作業時間の短縮方法」についてご紹介しました。
作業時間の短縮方法を再度まとめると以下の通り。
- 記事の完成度は60%を目指す
- 常にブログのネタをストックしておく
- 記事の書き方をテンプレート化する
- 有料テーマを使用する
私はこれで作業効率UPしましたので「作業に時間がかかってツライ…」という方の参考になれば嬉しいです。
前述しましたが、作業時間は短く質の良い記事を書けたらそれはまさに理想的―――ではありますが。
時短ばかりに拘って、質の悪い記事を量産するのはNG。
慣れれば誰でも速く書けるようになるので初めのうちは速さなんて気にしなくてOKなんです。
速さよりもまずは記事の質。
速さは後からいくらでもついてきます。
速さに気を取られて、読者に寄り添わない独りよがりな記事にならないよう気をつけたいですね。
それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ