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リード文(書き出し)の書き方が上達する方法【初心者向け】

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悩む人
悩む人
記事を読んでもらいたいならリード文が重要だと聞きましたが、なぜ重要なのですか?書き方も分からず適当なので上手なリード文の書き方があれば知りたいです!

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  1. そもそもリード文って何?どうして重要なの?
  2. リード文が記事の8割を決めるって本当?
  3. 読まれるリード文を書く4つの手順

記事を書く時に最重要と言われているリード文ですが、正直なところ「そうは言われてもどうして重要なのか」はピンとこない人も多いでしょう。

実は私自身もブログを始めて2年目くらいまではその重要性が全くわからず、「こんにちは!」みたいな、なんとなく適当に挨拶をして記事を書き始めていました。

Ruka
Ruka
だって、どう見たって本文の方が重要な気がするし。リード文にまで手が回らないよ……

こんな考え方でしたね。

 

しかし、その後記事を書き続けていて気づいたんです。

手抜きした記事よりもリード文を作り込んだ記事の方が、平均ページ滞在時間が長い(=じっくり記事が読まれている)という事実に……!!

Ruka
Ruka
私の平均ページ滞在時間は現在6分ほど。リード文、侮れません……!!

平均ページ滞在時間は、SEOの観点からも見逃せないポイント

本記事では初心者さん向けに「リード文の重要さ」と「真似るだけで簡単に書けるリード文の書き方」を詳しく紹介しています。

この記事を最後まで読んで「読まれるリード文の書き方」をぜひあなたのブログにも取り入れてみてください♪

 

さっそく行ってみましょう!( ´ ▽ ` )ノ

ブログの本文を読むかどうかはリード文で「8割」決まる

リード文とは、ブログ本文の前に書く文章のこと。

「このページにはこんなことが書かれていますよ」という概要を読者に伝える役割を担っています。

 

ではこのリード文がなぜそこまで重要だと言われるのでしょうか。

結論から言うと、検索からブログにたどり着いた読者はリード文を読んで「本文まで読む必要があるか否か」を決めてしまうから。

ブログはリード文にかかっていると言っても過言ではなく、

「最初の15秒で勝負が決まる」「ブログはリード文が8割」なんて言うブロガーやプロのライターもたくさんいるほどです。

リード文はブログの「顔」であり、最も重要な部分

正直、ブログの記事を最初から最後まで丁寧に読んでくれる読者は少ないです。

 

しかし、リード文に限ってはページに入ってきた読者のほぼ全員が目にする場所。

ブログの第一印象を決める場所であり、いわばブログの「顔」的ポジションですね。

 

だからこそリード文を疎かにしてしまうのは危険なんです。

どんなに本文に有益な情報を盛り込んでいたとしても、リード文で「なんだこれ、つまらない文章だな…」と思われてしまえば読者は即離脱しますから。

離脱率が上がればもちろんページ滞在時間も短くなるため、SEOの面でも悪影響を及ぼす可能性も高まるでしょう。

リードを作り込めばSEOの観点からもいいことづくめ

逆にリード文がしっかりしているだけで、本文まで読んでもらえる可能性は飛躍的に高まります。

なぜなら、リード文を読んで「これって自分のことだ!」と共感した読者は、「この記事には自分の欲しい情報が載っているんだ」と安心して本文を読み進めてくれるから。

 

本文を読んでもらえればページ滞在時間は伸び、同時に関連記事も一緒に読んでもらえる効果も期待できます。

要はリード文ってSEOの観点からもいいことづくめ、なんですね。

読者を惹きつけるリード文の書き方【4ステップ】

では、実際に読者を惹きつけるリード文の書き方を解説していきます。

  1. 読者の悩みを明確化し、誰に向けた記事なのかはっきりさせる
  2. 記事の概要
  3. 記事を読むことで得られるメリットの提示
  4. 悩みが解決できる根拠の提示

一つずつ見ていきましょう。

STEP①読者の悩みを明確化し、誰に向けた記事なのかはっきりさせる

まずは冒頭で、対象読者の悩みをはっきりさせておきましょう。

この部分の目的は読者に「この記事、自分に関係ある!」と認識してもらうためです。

Ruka
Ruka
ターゲットが明確になるなら書き方は自由ですが、上記のように吹き出しを使うとすっきりまとまって見やすくなるのでおすすめですよ

 

さらに読者のブログへの親近感を高めるためには「共感」することも大事。

  • 「○○って、××ですよね。自分も同じ経験をしたので分かります。」
  • 「以前は同じことで悩んでいたのですが……。」

このように共感することで、「この記事を書いた人も自分と同じ経験者なんだな。どうやって解決したんだろう……」と本文に興味が沸くようになります。

Ruka
Ruka
本記事の「共感」部分はこんな感じ。なんとなくでも読者に「自分と同じ匂いのする筆者」と思ってもらえればOKです

STEP②記事の概要

次に記事の内容をリード文に載せておきましょう。

本記事は記事の内容をこのように記載しています。

読者は基本的に「この記事には自分に役立つ情報が載っているか」を早く知りたいせっかちさんです。

載っていれば本文を読み進めるけど、判断できないならさくっと離脱して別のページに行ってしまいます。

 

いくらターゲットを明確にしていても「内容不明」で離脱させてしまうのは非常にもったいないこと。

詳しく書く必要はなく、ざっくりとした箇条書きでOKなので、できるだけわかりやすく簡潔に書いておきましょう。

STEP③記事を読むことで得られるメリットの表示

ここでの目的は、読者に「最後まで記事を読まなきゃ損する!」と思わせることです。

そう思ってもらえれば、読者の離脱率は確実に減ります。

なぜなら。

自分が読者の立場になって考えれば明白ですが、人は誰しも読まずに離脱して損をすることだけは避けたいからです。

 

例えば、ブログで月5万円稼ぎたいのに稼げず悩んでる人がいたとして、

「この記事をしっかり読めばあなたも必ず5万円稼げるようになります!」というリード文の記事を見つけたとしたらどうでしょうか。

Ruka
Ruka
(ちょっと胡散くさそうだから)参考にするかどうかは別として、間違いなく読むはず。

 

読者の大半は検索をする時、何かしらの悩みを抱えており、それを解決したいから検索をします。

「この記事を読んだらあなたの悩みは解決!オトク万歳ですよ!」と教えてあげることこそがリード文最大の役割です。

リード文は検索で記事に入ってきた読者のほとんどが読む場所なので、「読者へのお得感」をアピールしない手はありません。

 

お得感さえ伝えられれば、とりあえずはこっちのもの。

最悪、本文がちょっと読みにくくても、「メリットがあるなら…」と読者は記事を頑張って読んでくれますよ。

STEP④悩みが解決できる根拠の表示

読者にお得感をアピールすることができたら、「なぜその悩みを解決できるのか」の根拠を示しましょう。

例えば「この記事を読めば伸び悩んでいたPV数が爆上がりしますよ!」とメリットを書いたところで、その根拠がなければ読者も安心できませんよね。

 

しかしここに、「実は筆者もPVがなかなか伸びず悩んでいましたが、本記事の内容を試した結果、月間○万PVまで伸ばすことに成功したんです!」と自分の体験談が書かれていれば説得力が増します。

そして読者も

悩む人
悩む人
自分もこの人みたいになれるかも

と、未来のビジョンがイメージしやすくなるのです。

 

根拠として提示するなら

  • 数値的なデータ
  • あなたの過去の成功体験

などがありますが、数値的なデータは嘘がつけないのでより信頼度は増すでしょう。

【中級者向け】実績があるなら「権威付け」をしよう

もし、あなたにこれまで行ってきたブログ運営の中で何かしら実績があるのなら、それをリード文に盛り込むのもおすすめの方法です。

 

よく健康食品や化粧品の広告には「女優の○○さんも愛用中!」とか「女性誌■■にも掲載されました」といったキャッチコピーがついていますよね。

あれは商品に付加価値を加える「権威付け」と呼ばれる手法です。

商品自体に知名度がないと、ユーザーは「本当に買って大丈夫な商品」なのか不安になってしまいます。

しかし、そこに権威付けで「安全な商品である証拠」を付け加えることにより、ユーザーは安心して購入に踏み切ってくれるわけですね。

 

これはブログでも同じこと。

これまでのあなたの実績をリード文に盛り込むことで、「この人が書いた記事なら信頼できるな」という安心感を読者に与えることができるのです。

 

例えば、旅行の記事を読もうと思った時に

  • 旅行好きの筆者が紹介します
  • 過去に海外○カ国に渡航した経験ありの筆者が紹介します

どちらを読んでみたいと思いますか?

 

イメージとしては後者の方が経験豊富で、プラス旅先の写真などの画像も添えられていたら

Ruka
Ruka
めっちゃ信頼できそうな記事だな!

って思いますよね。

 

必須ではありませんが、読者の不安感を拭って信頼性を上げるためにも実績があるなら権威性付けするのもおすすめです。

【最後に】リード文の後は本文の作り込みを!

ということで今回は「リード文の重要性」と「リード文の書き方」について解説しました。

リード文が重要な理由は、

リード文は読者が最初に読む「顔」的ポジションであり、リード文で読者を惹きつけられなければ離脱率は上がり、滞在時間が短くなるから

です。

滞在時間が短いとSEOの観点からもマイナスなので、記事の本文があまり読まれておらず悩んでいる場合はリード文をもう一度作り込んでみましょう。

 

ただ、当たり前の大前提なのですが、本当に大事なのはリード文よりも本文です。

いくらリード文をこだわって読者を惹きつけたとしても、それに伴わない内容の本文だったら読者は離脱してしまいます。

その逆で、リード文はそこそこでも本文が面白ければ滞在時間は伸びます。

 

本文あってこそのブログ。

リード文の書き方をマスターしたら本文の作り込みも頑張っていきましょう!

 

 

それでは今回はこの辺で。

最後までお付き合いありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ