本サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
こんなに疑問にお答えします。
まず先に結論からお伝えしますと、アドセンスで稼ぐのはかなりハードルが高く難しいと言えます。
その理由は1クリックあたりの広告単価が低いため、膨大なアクセスを集める必要があるから。
本記事ではこの事実を踏まえた上で、
- アドセンスが稼げないと言われる理由を深掘り
- アドセンスの収益目安はどれくらい?
- アドセンスだけで生活することはできる?
- アドセンスの収益を上げるには?
このような内容をまとめました。
一つでも気になることがある方はぜひ最後まで読んでみてください( ´ ▽ ` )ノ
経験してわかった「アドセンスが稼げない」たった一つの理由
冒頭でも述べましたが、アドセンスは1クリックあたりの広告単価が低く、それゆえ膨大なアクセス数を集めなければならないので稼ぐのはめちゃくちゃ大変です。
とはいえ数千円くらいなら稼げるので「全く収入ゼロ!」ってことでもないのですが…。
ただ「アドセンスだけで月に○万円稼ごう」と考えていた人からすると、現実とのギャップに間違いなく落胆はするでしょう。
実はこの記事を書いている私も現実を知った1人でして。
約2年前、Googleアドセンスに合格した私は
と、わりと本気で思っていました。
アドセンスの仕組みも全然わかっていなかったので、なんのジャンルの記事でもいいから検索上位表示されればクリック単価が上がり、収益はぐんぐんUPする!と阿保な勘違いをしていたんです。
アドセンスで大事なのは「ジャンル選び」と「アクセス数」
アドセンスは読者に合わせて広告内容が自動的に最適化されるため、自分で好きな広告を選ぶことができません。
よって、アドセンスで効率よく稼ぎたいならクリック単価の高い広告が表示されるであろうジャンルの記事を書き、それに興味がある読者をたくさん集める必要があります。
- クリック単価が高いジャンル→「金融」「保険」「投資」など
- クリック単価が低いジャンル→主に「漫画」系
一般的に大人向けジャンルは単価が高く、子供向けジャンルは安いと言われていますね。
アドセンスで大事なのはジャンル選びとアクセス数です。
アドセンスで大きく稼げている人が存在しているのは、大人が好む(もっと言えば富裕層)ジャンルで記事を書き、たくさんのアクセスを集めているから。
漫画系ジャンルの記事を書いてた私のクリック単価はもちろん低く、アクセスも全然集められなかったので月のアドセンス収益が100円以下という悲惨さでした。
高単価ジャンルはレッドオーシャン→初心者は敵わない
アドセンスでたくさん稼ぐにはジャンル選びが命ーーーということは、自分で好きなジャンルを選べないということでもあります。
さらに高単価ジャンルは大人向けなので、記事を書くためにそれなりの知識も必要。
本業の仕事でもともと知識のある分野が高単価ジャンルであればラッキーですが、そうでなければ勉強しなくてはなりません。
そして、高単価ジャンルはすでに競合が強いレッドオーシャンであり、初心者が新規参入するにはかなり厳しくアクセスを集めるのが困難なのも現実です。
アドセンス収益、みんなはどれくらい?
今現在、私がアドセンスでどれくらいの収益が出ているかお話しすると、
月間1万PVで約2,000円(PV単価0.2円)
となっております。
それこそジャンルで違いはあるので一概には言えませんが、1PVあたり0.1~0.5円当たりが相場なので平均的(よりちょっと下?)と言えるでしょう。
膨大なアクセスが必要!とはお話ししてきましたが、1万PV集めて2,000円という現実はどうでしょうか。
やはり、予想以上に稼げないと思った方が多いはず。
【結論】アドセンスだけで「ブログ飯」は無理
結論ですが、アドセンスの収益だけで夢の「ブログ飯」をするのはほぼ無理です。
私の場合もしアドセンスで1万円を稼ぐなら、最低でも5万PVは必要であることが見えてきました。
10万PV稼いでも2万円ですよ?
副業のお小遣いにはありがたい額ですが、生活するには到底足りません。
アドセンスの稼げない問題を解決するには?
単刀直入に言うと、アドセンスからアフィリエイトにシフトチェンジすればOKです。
理由はシンプルにアドセンスよりも1件の単価が高いから。
もちろんアフィリエイトは商品を購入してもらわなければ収益は発生しないので、クリックしてもらえばOKのアドセンスよりもやや難しく感じてしまうでしょう。
とは言え、アフィリエイトはセールスライティングを磨けば仮に読者がそこまでいなくても買ってくれる人は買ってくれるので、アドセンスほど膨大なアクセスを集める必要もなく効率がいいです。
おすすめのアフィリエイトASP
アフィリエイトを始めるには、まずASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)と呼ばれる、アフィリエイトできる商品をまとめて紹介しているサービスに無料会員登録をする必要があります。
初心者さんにもおすすめのASPは
- A8.net →業界最大手でブロガーの大半は利用しているASP
- もしもアフィリエイト →Amazonや楽天の商品をアフィリエイトできる
上記2点。
どちらも審査なしで始められるのでサクッと登録してしまうのが◎です。
下記の記事では他にもおすすめのASPを紹介しています。
あわせてチェックしてみてください。
アドセンス収益UPのコツ3選
アドセンスは稼ぎにくいとわかっているものの、それでもアドセンスを頑張りたい!
そんな時は以下の3つの方法を試してみてください。
- クリック単価の低い広告を表示させない
- 記事数を増やしてアクセスUPさせる
- アドセンス広告をクリックされやすい位置に貼る
一つずつ解説しますね。
クリック単価の低い広告を表示させない
単価の低い記事を表示させてしまうとそれだけで効率が悪くなります。
なるべくそういった広告が出やすいジャンルの記事を書くのは避けるといいでしょう。
前述しましたが、単価の低いジャンルの代表は主に漫画系です。
漫画系広告のターゲットは基本的に若年層。
子供は購買力が低いので広告にたくさんのお金をかけたところで回収できないですよね。
そういったところから漫画系広告は低い単価設定にされてしまっているんです。
高単価ジャンルを狙えるならそれに越したことはありませんが、難しい場合は低単価の広告を表示させない努力をするのも一つの方法です。
記事を増やしてアクセスUPさせる
これは決して簡単なことではありませんが、何度もお伝えしている通りアドセンスはアクセス数に比例して収益も増加していく傾向にあります。
膨大なアクセスを集めることができさえすればアドセンス一本で生活できる日も夢ではないかもしれません。
とにかく大量のアクセスが欲しいならトレンド記事が一番早く結果を出しやすいです。
トレンド記事の最もわかりやすい例は芸能ネタですね。
熱愛報道などがニュースで流れる→ 該当する芸能人の検索需要が爆上がりする→ それを狙って記事をUPする→ うまくいけば検索してきた読者を自分のブログに集めることができる
流れとしてはこんな感じ。
芸能ネタを扱うには「知っているかどうか」だけが重要なので記事を書くのはそこまで難しくなく、初心者さんでも挑戦しやすいジャンルと言われています。
しかし、トレンド記事は鮮度が命です。
ほとぼりが覚めた頃に記事を書いても、その頃はすでに世の関心は別のところに移っているはず。
もしトレンド記事でアクセスを集めたいなら、常にアンテナを張り巡らせて情報収集を行う必要があります。
アドセンス広告をクリックされやすい位置に貼る
実際に貼る広告は、適材適所に過不足なく貼るのがベスト。
というのも、
- 広告が少ない→誰にもクリックしてもらえない
- 広告が多い→読者にウザがられ離脱率が上がる
からなんですね。
アドセンスを始めたばかりの頃は、広告を貼れば貼るほどクリック率が上がるものだと思っていましたが……
実はこの考え方はNG。
読者目線で考えれば答えは明白ですが、あちこちに広告がベタベタ貼られている記事ってやっぱり読みにくいんです。
読みにくい記事は読者の離脱率を高めしてしまいますよね。
ということは、結果クリックしてもらえない、と。
アドセンス広告を貼る定番の場所は以下の2つです。
- 目次の下
- 記事の終わり
基本的にはこの2箇所でOK。
物足りないと感じたらあとはサイドバーの上部に1つor記事中に1つ、を追加するくらいでしょうか。
とはいえ、あくまでこれは定番の位置に過ぎないので「読者層」や「ブログのジャンル」によってクリック率は大きく変わります。
ひとまずは定番の位置に貼ってテスト運営ながら、最も効率よくクリックしてもらえる位置を探していくのがおすすめです。
【まとめ】アドセンスは稼げないけど続ける価値はある
ということで本記事では「アドセンスが稼げないたった一つの理由」を経験談を交えて解説しました。
結論。
アドセンスはクリック単価が低く、膨大なアクセスを集めなければ稼げません。効率よく稼ぎたいならアフィリエイトにシフトチェンジすべし、です。
とはいえ、アドセンスも長期的に考えればそこそこの収益は発生するので、続けていく価値はじゅうぶんあるでしょう。
最後にアドセンスで収益を増やす方法をもう一度まとめます。
- クリック単価の低い広告を表示させない
- 記事数を増やしてアクセスUPさせる
- アドセンス広告をクリックされやすい位置に貼る
どれも決して簡単なことではないですが…。
個人的にはアフィリエイトかアドセンスか、の二択ではなく、アフィリエイト+アドセンスの2足のわらじが最強なんじゃないかと思います。
収益化の選択肢を自ら狭めてしまうのはもったいないですしね。
本記事がアドセンスで稼げない…とお悩みの方の参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。