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こんなお悩みにお答えします。
- ボリュームのある記事が書きたい
- 長文が苦手で1000文字以下で終わってしまう
- 長文を書くためのコツが知りたい
まず結論から言うと、ブログ記事は必要なことを書いてれば勝手に長文になるものです。
もしいつも1000文字以下で終わってしまうなら、それは明らかに書くべき情報が抜けているからでしょう。
必要な情報が書かれていない記事はGoogleからもいい評価はもらえません。
この記事を最後まで読めば、あなたもきっと長文を書くコツをマスターできるはず。
長文に苦手意識がある方はぜひ最後まで読んでみて下さい( ´ ▽ ` )ノ
ブログは長文の方がいい?短い記事はダメ?
大前提として、長文の記事が優れていて短文の記事はダメ!ということはありません。
結論が見えず言いたいこともよく分からない長文を読まされるくらいなら、短くまとまっていてスパッと終わる記事の方がいいです。
記事の内容によっては短く終わってしまうものもあるので、毎回長文でなければならない!と固定概念にしばられる必要はないでしょう。
ただ、前述の通りブログ記事は書くべき情報をしっかり書いていれば必然的に長くなるんです。
意識してなくても勝手に、です。
書けばいい!ってものでもないですが、1000文字以内の短文で読者が求めている情報をまとめきるのはほぼ不可能。
Googleは簡単に言うと「読者の役に立つ記事」を評価します。
明らかに文字数が少ないと「情報量の少ない記事」=「読者の役に立たない記事」と判断される場合があり、評価を落としてしまう可能性も。
ブログで長文を書けない原因3つ
長文が書けない原因は以下の3つが挙げられます。
- 読者が必要とする情報を書いていない
- 記事の構成を考えないまま書き始めている
- インプットしている情報が足りない
一つずつ見ていきましょう。
【原因❶】 読者が必要とする情報を書いていない
まず記事が短くなってしまう最大の原因は読者が必要とする情報を書けていないからです。
「長文が書けない…」と悩み検索し、この記事にたどり着いてくれたあなたのように、ブログを読んでくれている読者もまた必ず求めている情報があります。
例えば人気のお店に行ってきた、という内容で記事を書く場合。
○月×日、彼氏とあの超人気店に行ってきました~!!
料理もめちゃくちゃおいしかった~~!
こんなところに連れてきてくれる彼氏くん最高!
大好き♡
このような内容だったらどうでしょう。
ってなります。私なら。
読者がお店の名前で検索している場合、ざっくりと考えるだけでも
- 料理の種類や価格帯
- 客層(一人でも行ける?カップル向き?子連れOK?など)
- 混んでる時間or空いてる時間は?
- 料理の口コミ
- お店の雰囲気
こんな情報を知りたいはず。
読者の知りたい情報を想定せず、ただ行ってきた事実のみを書いているだけでは残念ながら内容の薄い短文の日記記事となってしまうでしょう。
【原因❷】 記事の構成を考えないまま書き始めている
ど頭からぶっつけ本番で長文を書こうとはしていませんか?
長文を書くプロ、といえば小説家ですが、彼らも多くの人がプロットと呼ばれる話の筋道を要約した設計図を作った上で長文に挑んでいます。
設計図も作らず、まとまった長文を書き切れる人は文才のある一部の猛者だけ。
長文が苦手と感じているならなおさら構成を考えてから書き始めるべきです。
構成を考えるなんて面倒くさいと思われそうですが、思いつくままぶっつけで書くと
- 自分でも頭がこんがらがって何を書いているのか分からなくなる
- 結局言いたいことが書けないままになってしまう
というデメリットが発生してしまいます。
自分で何を書いているのか分からなくなってくると、飽きて文章を書くのが途中で嫌になってしまうでしょう。
すると「やっぱり自分には長文なんて無理…」と、より長文に対する苦手意識が高まってしまう悪循環に陥ってしまいます。
【原因❸】 インプットしている情報が足りない
そもそも、記事を書くにもテーマに沿った知識がなければ長文は書けません。
例えば日常会話でも、興味のある趣味に関しての話題なら途切れることなくポンポン話すことが浮かんでくるのに、
まるで興味のないことについては「何話していいかわからない!」となった経験はありませんか?
それって結局、
- 興味があること 自分で色々調べて知識が豊富だから話し続けられる
- 興味のないこと 全然知らないから知識も乏しく話すことがない
ってことですよね。
ブログも一緒です。
どうしても内容の薄いペラペラの短文になってしまう場合、インプットが足りていないのかもしれません。
もし、読者が必要としている情報を書いているし構成も考えているけど短文になってしまう…と悩んでいるなら。
書く前に書きたいテーマのことをもっとよく調べたり、商品を購入して使ってみたり、記事にしたい場所に足を運んでみるなどして経験を積み重ねるのも重要ですね。
ブログで長文を書くための対策法
長文が苦手な方は以下の4つを実践してみて下さい。
- いきなり長文を書こうとしない
- どんな人に読んでもらいたい記事なのか想像する
- 自分の体験談を入れる
- 難しい言葉を使おうとしない
一つずつ詳しく解説します。
【対策法❶】いきなり長文を書こうとしない
書きたいキーワードが決まったら、まずは頭の中で考えていることを箇条書きで書き出してみましょう。
いわゆる思考の整理ですね。
Wordでもメモでも、アナログ派ならノートでもなんでもいいです(個人的にはすぐ並べ替えられるデジタルがおすすめですが)。
ある程度書き出せたら、結論に向かって筋が通るよう並べ替えたり、内容を膨らませて記事の構成を練っていきます。
例えば商品レビューの記事を書く場合、
- 導入(○○って××ですよね!などの悩みの共感)
- 商品を使うとどういう未来が待っている?(解決策の提示)
- 実際に使ってみたメリット
- 実際に使ってみたデメリット(正直に)
- 商品を利用した方がいい人or利用しない方がいい人
- 最後に総合的な感想やまとめ
私はたいていこんな感じの構成にしています。
1項目につき500文字書くだけで500×6=3000文字の記事になりますね。
もちろん構成ができたら一気に書き上げてしまってOKですが、長文に苦手意識のあるうちは1日に2項目ずつ(1000文字)書いて合計3日で完成させるペースでいくと、無理がなくて長続きできるはず。
【対策法❷】どんな人に読んでもらいたい記事なのか想像する
記事を書く前に、あなたはターゲットとなる読者を想定していますか?
それができていないと長文を書くことはできません。
なぜなら、読者をイメージできてないと彼らが一体どんな情報を必要としているのかが分からないからですね。
イメージとは言っても、女性向け、男性向け、若者向け、みたいな漠然としたものではなく、「これって自分のことだ!」と読者に思わせるくらいピンポイントである必要があります。
とはいえ、「性別、年齢、職業、家族構成、趣味」などをゼロから詳しく想像するのはかなり難しいですよね。
じゃあどうするのか。
私のおすすめは「過去の自分」を読者として想定し、記事を書くことです。
現在の自分であれば
- 過去の自分は何について悩んでいたのか
- どんな情報がほしかったのか
こういったことも100%分かりますよね。
読者想定と言っても難しく考える必要は全くないんです。
【対策法❸】自分の体験談を入れる
記事を書く時は、なるべく自分の経験を含めて書くようにしましょう。
体験談を入れることで読者はよりあなたに親近感を覚え、未来を想像しやすくなるのです。
例えば、「このツールは月額○○円で他のより安いからおすすめですよ〜」と基本情報だけ書いてあるより、
「これまで何年もPV数に伸び悩んできましたが、このツールを導入して対策をしたら月間○万PVを達成することができました!実際に行った対策法もセットで解説します!」と言われる方が未来を想像しやすくないですか?
「もしかしたら自分もこの人みたいになれるかも…」と読者に思ってもらえたら大成功です。
体験談はあなたしか体験していないオリジナルコンテンツなのでGoogleからの評価も上がります。
読者に親近感を持ってもらえる上、Googleの評価も上がり、ついでに文字数も稼げます。
【対策法❹】 難しい言葉を使おうとしない
文章書くの苦手な人あるあるで「自分は語彙力がないのですぐに手が止まってしまう」という人がいます。
でも実際、文章を書くのに語彙力なんてそこまで意識する必要はありません。
実際本当に大事なのは、読者に記事の内容を理解してもらえる文章を書くことです。
ブログにおいては無理に難しい言葉を使うよりも、簡単な表現や話し言葉を交える方が読者は親近感を持ってくれるし、第一読みやすくなります。
思い出してください…学生時代、現代文の教科書に載っていた評論を!!
一文は長いわ、「それ」とか「これ」とか指示語の連発だわ、急に外国語入れてきたりするわで
ってなったあの日々を!
テストにおいてはそれでよかったかもですが、ブログにおいて「何言ってんだかわからない文章」はNGです。
変に肩肘張らず、普段使用している言葉で文章を書けばOK。
幸いブログは多少変な言い回しになっても後で何回も編集できます。
まずは思ったまま手を動かして記事を書いてみましょう!
【最後に】長文のコツを覚えて評価の高い記事を書こう!
ということで今回は「ブログで長文が書けない3つの原因」を解説しました。
再度まとめると以下の通りです。
- 読者が必要とする情報を書いていない
- 記事の構成を考えないまま書き始めている
- インプットしている情報が足りない
とはいえ、文章を書くのが元々好き!本業や趣味で慣れている!という人でない限り、最初からスラスラと長文なんて書けません。
始めは誰にでも長文が書けないと悩んだり、めちゃくちゃ時間がかかっていた時期があるのです。
それを乗り越えるためにはやはり数をこなして慣れるしかないでしょう。
何でもそうですよね。
車の運転だって免許取り立ての頃は怖がっていたのに今ではスイスイ。
キーボードのタイピングだって最初は遅かったのに、今では話すのと同じ速度で文字を打てちゃったりとか。
ブログの長文だって同じです。
要は練習して慣れる。
対策法も記事に載せておいて元も子もない言い方かもしれませんが、結局それに適うものはありません。
ただ、闇雲に練習するだけでは疲れてしまいますので、ぜひ本記事の対策法を参考にしていただければ幸いです。
それでは今回はこの辺で!
最後までお付き合いありがとうございました!