そこまで食べてるつもりはないのに、どうしてすぐ太ってしまうんだろう…とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
よく食べるあの子はいつまでも細身のまま!なのに自分は日々すくすく成長してしまう…もしかして私、空気を吸うだけで太ってしまう体質なのでは!?
と太りやすいことを体質のせいにしている方も少なくないでしょう。
しかし、その太ってしまう原因は本当に体質だけの問題なのでしょうか。
この記事では、太りやすい人が日常生活でついついやってしまうNG行動についてまとめてみました。
太りやすい人が無意識にやっているNG行動
まず根本的な話ですが、消費カロリー>摂取カロリーであれば太ることはありません。
もし日々順調に成長していっているのであれば、それは間違いなく摂取カロリーが消費カロリーを上回っているからです。そういう行動を無意識のうちに日常で繰り返しているから貴方は痩せにくいのかもしれません。
では実際にどんな行動が太りやすさを招いてしまうのでしょうか。一つずつみていきましょう。
動かない時間が多い
「疲れているから」を理由にすぐ座ったり横になったりしていませんか?
通勤は自家用車、デスクワークで一日座りっぱなし、家に帰ったら運動する気も起きないまま適当に腹を満たして就寝――――なんてことをやっていたら摂取カロリーを消費できるはずもありません。
だからといって、ハードなトレーニングを毎日やれ!じゃなきゃ痩せねえよ!ということではないんです。もちろん腹筋をバキバキに割りたいとかなら話は別でしょうが、デブから脱却したいだけの人は日々動くことを目標にしてみて下さい。
細い人は常に動いています。
私の会社に60代の女性がいるのですが、甘いものが大好きでよく食べる方なのにとても細いんですね。
ある程度の年齢になると基礎代謝が落ちて太りやすくなると言いますし、確かに社内の他の同年代の女性は中年太りしてる感が正直否めないです。
が、この方だけはとにかく細くてシュッとしているんです!
行動を比べてみると、動く量の差が歴然。細い人はとにかく動き回ります。パタパタと動き回って気が付いたら視界から消えています(笑)反面、中年太り勢は基本動きません。用事がある時は自ら行くのではなく相手に来させたりします。
また30代男性の元上司もものすごく細い人でしたが、この方も家ではほぼ座らないと言っていました。それはあえて座らないように気を付けているのではなく、家でも何かしら家事や育児で動いているから座ることがないんだそうです。
このように、細い人は日常的に無意識に痩せる行動をしているんですね。貴方は日々、動いていますか?それとも座りっぱなしですか?
人前ではあまり食べない
毒吐きますが、「え!?それで本当に足りるの?嘘でしょ!?」ってくらい人前で食べない人はいませんか?なのに格別細いわけでもない…なんなら結構太ってる、という。もちろん小柄で本当に小食な人もいますが、明らか違うだろ…もっと食べるだろ!という人に限って手のひらサイズのお弁当箱だったりとか。
人前で小食ぶってる人はその反動で誰も見ていないタイミングでドカ食いしています。
逆に痩せているのによく食べる人もいますが、そういう方は一見よく食べているように見えても一人の時に無駄に食べたりはしていないんですね。
前の会社にいた、「空気吸うだけで太る体質の私」が口癖の40代女性。
会社の昼休みはサラダだけの軽食みたいなものでしたが、常にデスクやロッカーからお菓子出してきて小腹空いたら一袋食べてましたね。
ついでに休日は毎回朝マックを決め込むという…そりゃ太るだろ!ってツッコミたかったですけど先輩だったんで言えませんでした。
お菓子やジュースで食事を済ませてしまう
私もお菓子が大好きです。甘いものは苦手なのですがその反面塩っ気の強いスナック菓子が大好きで、ポテチとか平気で一袋平らげます(しかもBIGパックのやつ)。
意外とお菓子で一時的にお腹を満たしてしまう人は多いのではないでしょうか。
スナック菓子だったり甘いジュースだったり菓子パンだったりって、食事よりも非常に軽いので全然食べた気がしないんですよね。一時的には満たされるけど、すぐに空腹になる。なのにめちゃくちゃハイカロリーです。菓子パン一つで500キロカロリーを超えてしまうものも多々。
それを糖分の固まりであるジュースで流し込めば摂取カロリーはさらに跳ね上がります。
お菓子で空腹を満たすのは危険です。それならきちんと三食食べた方が太らないでしょう。
夜遅い時間に食事をする
忙しい現代人だと、仕事を終えて帰宅する頃には相当遅い時間…という方も少なくないはず。帰宅後の美味しいご飯を楽しみにしている方も多いでしょう。
しかし、遅い時間の食事は太りやすいNG行動の代表みたいなもの。
特に朝や昼の食事を軽めにして遅い時間にガッツリ食べてしまう方や最後の食事から時間が経ち過ぎている場合はさらに危険です。
なぜなら空腹の時間が長いと体は飢餓状態になってしまうんですね。飢餓状態になった体は次にとった食事の吸収率を高め脂肪を溜め込みやすくするので必然的に太ってしまいます。
そして夜遅い食事は睡眠の質を低下させてしまうことも。食事をしてから消化が落ち着くまでは3時間ほど必要だと言われています。寝る直前まで食事をしていると体は摂取したものを消化させる為に働き続けなければいけないので、睡眠の時に脳と体を休めるところまで手が回らなくなるのです。
このように遅い食事は太りやすくなるに加え体の疲れも取れないので残念ながら良いことがないのです…。
最後に体重計に乗った日を覚えていない
体重計に乗るのって怖いですよね。特に好きなものを好きなだけ食べた日の後や連日飲み会が続いた日の後は絶対に乗りたくない…。
でも現実から目をそらしていると、気が付いた時には手遅れになっているかもしれませんよ!
怖くても現状を知ることが大切です。「なんとなく体が重くなってきたし、友達からも指摘されるけど現実を知りたくないから乗らない」…と逃げているとそのうちとんでもない数字を叩きだしてしまう可能性も。
早いうちに知っていれば理想の体重に戻れます。しかし増えれば増えるほど、戻す為に苦行を強いられるのは目に見えています。
とはいえ毎日グラム単位で一喜一憂するのはストレスの元。負担にならない程度に自分の体重を把握できるといいですね。
最後に
いかがでしたか?普段何気なくやってしまっている行動が、太りやすさに繋がっているのかと思うとゾッとしませんか?私もいくつか当てはまる行動をしてしまうので今後改善しなくてはいけないです。でも夜中のビールとおつまみ最高過ぎ…←意思弱
この記事は最近たるんできた自分を戒める為にも書かせて頂きました。
ダイエットの参考になれば幸いです!
ではでは、Rukaでした。