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このようなお悩みにお答えします。
- 同じパートなのに仕事量の不公平が起きる原因は?
- パートの仕事量が多すぎる!不公平の改善方法
- 不公平が改善されない場合は転職してもOK?
人には得手不得手や個人差があるため、少なからず仕事量に差は生まれるもの。
とはいえ、あからさまに自分だけ仕事が多く時間に追われている中で、同僚が談笑しながらのらりくらりラクしている姿を見ると本気でストレスが溜まりますよね。
本記事ではパート同士で仕事量に不公平が起きる原因とその改善法を解説しています。
最後まで読み、この不平等な世界から脱却しましょう!
同じパートなのに!仕事量の不公平が起きる原因
同じパートなのに仕事量に不公平が起きる原因は、以下の6つが挙げられます。
- あなたが優秀な人
- 任された仕事を何でも一人でやってしまう
- 上司に期待されている
- 上司がパート同士の仕事内容を把握していない
- 断れない優しい性格
- 働かない職務怠慢な上司に当たってしまった
ひとつずつ見ていきましょう。
【原因❶】あなたが優秀な人
これはどの会社でも一緒なのですが、優秀な人であればあるほど仕事が回ってきやすくなる傾向にあります。
理由はいたってシンプル。
優秀な人はそうでない人よりもコスパがいいからなんですね。
例えば、
- 1時間で3つの仕事を同時進行し、一人でやり遂げられるAさん
- 1時間で1つのことしかできず、やり方を何度も教えなければいけないBさん
上記の二人がパートにいる場合、上司がどちらに仕事を振るのかは明白ですよね。
正社員でも優秀な人は仕事を抱えがちですが、時給制のパートならより顕著です。
単純に考えてもBさんはAさんの3倍の時間を必要とするため、会社はそれだけで多く時給を支払わなければなりません。
さらに自分一人で仕事ができない分、教える人の時間も奪ってしまうことになります。
逆にAさんは、仕事を振れば一人でやり遂げてくれる上、処理能力も高い。
同じ時給を払うならAさんに頼もう―――と、なってしまうわけですね。
結局、パートにおいては優秀であればあるほど、仕事を頑張れば頑張るほど損をしてしまい、仕事のできない人ほど簡単な仕事のみしか与えられずラクをするという傾向に。
【原因❷】任された仕事を何でも一人でやってしまう
上記の仕事ができる人にありがちなのですが、優秀であるがゆえ、同僚や後輩に仕事を任せられず自分一人でこなそうとする人も仕事量は多くなってしまいます。
例えば、
- 誰かに任せるよりも自分でやる方が効率がいい
- 教えるのが面倒くさい
- 任せた仕事にミスが発覚したときを考えると……よし、自分でやろう
- 仕事をお願いしたら嫌がられたりしないかな…
などと思うことはありませんか?
もちろん、与えられた仕事を頑張ろう!と思うことは素晴らしいことですし、あなたの仕事量の多さがやりがいに繋がるなら全然OKです。
しかし、仕事を自分だけで抱え込んでいることが原因であるにも関わらず、他の人にイライラしてしまうのは違いますよね。
もっと言うと、一人で仕事を抱え込んでしまっている場合、他の人はあなたがどうして忙しいのかを分かっていないことも多いのです。
まあ、こうなりますよね。
だって、仕事を振らないから他の人はあなたが何の仕事をしているのか、知る術がないんですから。
もしかすると、それはあなたじゃなくてもできる仕事かもしれません。
優秀な人は他にもいるかもしれません。
【原因❸】上司に期待されている
単純に上司である社員がパートであるあなたに期待をしており、多くの仕事を任せている場合もあります。
優秀な人には期待をするのは上司なら当然ですし、もしかするとパート仲間のリーダーにしたいと考えているかもしれません。
上司によっては、パートに自分のやりたくない面倒な仕事を押し付けているだけの人もいます。
期待されているのではなく、「便利な人」になってしまうのは絶対にNG。
【原因❹】上司がパート同士の仕事量を把握していない
能力が低く、管理不足な上司だと、パート同士の仕事の割り振りが下手くそである場合があります。
1人に仕事が集中してしまっていても、能力が低いゆえ「その割り振りで適切だ」と思い込んでしまっているパターンですね。
このような上司だと、あなたの仕事量はもちろん、他の人の仕事量も把握できていないかもしれません。
一度パート同士の仕事を洗い出し、上司と話し合う必要があります。
【原因❺】断れない優しい性格
仕事を頼まれたら断るのが苦手で、相手を嫌な気持ちにさせるくらいなら多少無理してでも自分でやってしまう!と思うことはありませんか?
優しい性格の人は周りから好かれますし、素敵なことです。
しかし、その「優しさ」に付け込んでラクをしてやろうと考える人がいるのも事実です。
「あの人は何を頼んでも断らない人だから便利だね」と思われている可能性も否定できません。
結果的に、優しさを利用していじめのような環境になってしまっている場合もあるのです。
【原因❻】働かない職務怠慢な上司に当たってしまった
面倒な仕事はすべてパートに押し付けて、自分は早急に帰る―――という怠けた上司も実際に存在します。
こんな上司に当たってしまったせいであなたの仕事量が増えてしまっている可能性はじゅうぶんに考えられるでしょう。
- 仮病を使ってシフトに穴をあけ、穴埋めをパートにさせる
- 新人パートの指導はすべてパート任せで、自分は一切何もしない
- 「自分は教えるの下手だからベテランのパートさんに聞いて」とか言う
- ギリギリまで仕事をやらず、見かねたパートが先にやってしまう
責任感のある人からすると信じられないかもしれませんが、世の中にはびっくりするくらい責任感がなくラクをすることばかり考えている人間もいます。
こんな上司に当たってしまった場合は、まずは人事に職務怠慢を相談しましょう。
上司が変われば、あなたの負担は少し軽くなるかもしれません。
パートの仕事量が多すぎる!不公平の改善法
仕事量の不公平が生じたときの改善法は以下の4つ。
- 上司に状況を相談する
- 時給アップを交渉する
- 頑張りすぎないで手を抜く
- 「改善しないなら辞める」と言ってみる
こちらも詳しく解説します。
【改善法❶】上司に状況を相談する
改善法の一つめは、上司に仕事量に不公平が生じている旨を伝えることです。
もしかすると上司は状況を知らないため、あなたがたくさんの仕事を抱え込んでいる事実に気づいていない場合もあるのです。
仕事量の不公平にストレスを感じているならまずは上司に相談しましょう。
なぜ同じパートなのに仕事量に偏りが出てしまっているのか自分が納得するまで理由を聞いてみるべき。
パートの仕事を調整するのも上司の大事な仕事の一つです。
【改善法❷】時給アップを交渉する
時間に追われながら一生懸命仕事をしている人と、退勤時間まで暇潰しをしている人が同じ時給だとさすがにイライラしてしまいますよね。
もし今後もたくさんの仕事を回してこようとするのなら、その分時給で差をつけてほしい旨は上司に伝えてみてOKです。
パートのランクアップや昇給性が一切ない職場では無理な方法ですが、おそらく大半の職場では何かしらパート同士の立場にも最低限の違いがあります。
汚い話ですが、なるべくならパートには最低賃金のまま働いてもらいたいと思っている会社は少なくありません。
本来は上の立場の人間がやるような責任のある仕事。
それを最低賃金のパートにやらせている状態なんて、悪い言い方をすれば会社とってただの便利な駒的扱いなのです。
- 仕事量が減らないなら時給をアップさせてほしい
- 時給が変わらないのなら仕事を減らしてほしい
これらのうちどちらかは伝えるべきだと思います。
【改善法❸】頑張りすぎないで手を抜く
真面目な人ほど頑張りすぎてしまいます。
そんな時は頑張りすぎないでどこかで手を抜くのも一つの方法です。
もちろん「いい加減に仕事をする」という意味ではないですが、これまで出してきた100%の力を60〜70%ほどに下げてみてもいいのでは?ってことですね。
例えば、
- サービス残業してまで仕事を引き受けない
- 退勤時間が過ぎたら交代の人に仕事を引き継ぐ
- 勤務時間内にできない仕事は断るのも大事
など、自分の負担が減るように行動してみるのも重要です。
【改善法❹】「改善しないなら辞める」と言ってみる
これは最終手段ですが。
もし上記の方法を試してみても不満が解消されないなら、「このままの状態だと退職するつもりでいる」旨を上司に伝えてみましょう。
あなたが非常に優秀なパートだった場合、あるいはパートを大切に思ってくれている会社であれば、会社はあなたを手放したくないので慌てて状況を改善してくるはず。
ただ、この方法は諸刃の剣でもあります。
「パートなんて一人やめても補充すればOK」という考え方の会社であれば、「じゃあ、辞めてもらう方向で」となる可能性も少なくありません。
不満を溜めながら仕事をする方が精神衛生上よくないので状況が変わらないのなら辞めてもいいとは思いますが、様々な事情で職場を変えたくない人もいるでしょう。
「辞める」と伝えるのは最後であり、使う際には自分が置かれている立場を見極める目も大事になってきます。
パート同士の不公平が改善されない…!→転職を視野に
もちろん同じ仕事を長く続けることも大事ですが、真面目に働いている人が頑張り損な状態になっている職場でストレスをため続ける必要はありません。
前述した改善法を試してみる手もありですが、会社や上司が動いてくれない場合は転職を視野にいれるのも一つの方法です。
やはり、どうしても正社員に比べてパートの立場は弱いもの。
人間関係が良好だったり時給が他に比べて高いなど、仕事量の不公平を我慢してでもその職場でなければならない理由がない限りは、サクッと違う職場に転職して切り替えるのもおすすめです。
あなたの能力を活かせる職場は他に必ずあるはずです。
お仕事探しするならひとまずアルバイトEXを見ておけばOK。
複数の大手求人サイトと提携して100万件以上の求人情報を載せているから、自分で何個も求人サイトを見比べる必要もなく条件のいいお仕事を簡単に見つけることができます。
また、アルバイトEXでは条件を満たした方に限りですが、現金でお祝い金をプレゼントするキャンペーンも行っています。
詳しくは上記サイトでご確認ください。
【最後に】仕事量の不公平を感じたら我慢せずに!
本記事では「同じパートなのに仕事量に不公平が起こる原因と改善法」について解説しました。
再度まとめると以下の通り。
仕事量に不公平が起こる原因
- あなたが優秀な人
- 任された仕事を何でも一人でやってしまう
- 上司に期待されている
- 上司がパート同士の仕事内容を把握していない
- 断れない優しい性格
- 働かない職務怠慢な上司に当たってしまった
改善方法は
仕事量に不公平が起きたときの改善方法
- 上司に状況を相談する
- 時給アップを交渉する
- 頑張りすぎないで手を抜く
- 「改善しないなら辞める」と言ってみる
このようになっています。
どうしても状況が変わらないのなら転職するのもあり。
不公平だなと感じつつも、黙っていたままではあなたのストレスがたまるだけでなく、会社にとっても都合のいい人になってしまいます。
改善にむけてぜひ行動してみましょう!
この記事が参考になりましたら幸いです。
それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いありがとうございました。