ブログ運営

【初心者向け】子テーマって何?メリットと導入方法まとめ【STINGER8】

WordPressの使い方にも少しずつ慣れてくると、

そろそろサイトのレイアウトを自分好みに変更したいなあ~

なんて気持ちが沸いてきませんか?

こんなことを初心者が言うと、誰もこない過疎ブログで一人おしゃれしたところでどうするんだよさっさと記事書かんかい!と怒られそうですが、私はとにかく見た目から入りたいタイプなんで、おしゃれしないとモチベーションがぜ~んぜん上がらない!

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”false” font_color=”#0a0a0a” bg_color=”#deb887″ font_size=”24″]早くおしゃれしてえ![/word_balloon]

 

てことで初心者のくせしてカスタマイズを決行。

 

カスタマイズを解説してくれる記事でよく出てくるのが【子テーマ】というワード。

「カスタマイズする際は必ず子テーマのファイルを編集しましょうね」、なんて言われてもそれどこにあるの!?てかそもそも子テーマって何?って話ですよね。

 

この記事では、ブログデザインをカスタマイズしてみたいけど何から始めていいのか分からない!という初心者の方に向けて、

 

子テーマとは何か、導入のメリット

子テーマを導入する方法

 

について解説しています。それでは一つずつ見ていきましょう!

 

親テーマ、子テーマとは?

そもそもテーマの親と子って何なの?って思われる方も多いはずなのでざっくり説明すると、

親テーマ 根幹となるブログテーマ

子テーマ 親テーマと同じ機能とスタイルを持つ編集専用のテーマ

という感じでしょうか。

WordPressでサイト運営をしている方なら最初に親テーマはインストールしていると思います。当サイトのテーマは【STINGER8】を利用させて頂いているので、STINGER8ベースで話を進めていきます。

で、このSTINGER8様はとてもシンプルでかっこいいんですが、もう少し自分好みにデザインしたいっっ!となった時に必要なのが子テーマなんですね。STINGER8には【STINGER8 Child】という子テーマが存在します。

子テーマは親テーマと連動しているので、子テーマに編集を加えると親テーマにも同じように反映されるという仕組み。

例えば子テーマでサイドバーのデザインを変更するカスタマイズを行えば、親テーマに手を加えなくても連動して同じカスタマイズが反映され、サイトに表示されるというわけですね!

 

子テーマのメリットは?

いや、そんな二度手間なことをしなくても親テーマを直接カスタマイズすればいいのでは?って思いませんか?私ももちろん思いました。

この項目では、

親テーマのアップロードの影響を受けずにカスタマイズ部分を引き継ぐことが可能

変更内容の管理が楽

という2つのメリットをご紹介します。

 

親テーマのアップロードの影響を受けずにカスタマイズ部分を引き継ぐことが可能

親テーマって、不具合の修正だったり機能性の向上のためにアップデートされることがあるんです。この親テーマのアップデートが行われると、今まで苦労してカスタマイズした部分が全て上書きされ白紙に戻ります。

なので親テーマのファイルに直接カスタマイズを行い、アップデートが行われると全てが水の泡になります。

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”false” font_color=”#0a0a0a” bg_color=”#deb887″ font_size=”24″]そんなことになったら発狂しそう!![/word_balloon]

 

この大参事を未然に防いでくれるのが子テーマです。

なんと子テーマは親テーマの影響を受けないので、親テーマのファイルがアップデートで書き替えられたところで何ら無傷。上書きされることはなく従来のカスタマイズ部分はそのまま残り続けてくれるというわけなんです!

 

変更内容の管理が楽

親テーマのファイルは作りが非常に複雑です。初心者が見ても正直どこに何が書いてあるのかさっぱり分かりません。

そんな親テーマを直接編集して、もし失敗してしまったらどうでしょう。どこをどう直せば元に戻るのか、訳が分からなくなりそうじゃないですか?

修復できなければサイトデザインが壊れるのみならず、最悪サイトが真っ白になることさえあり得ます。

 

親テーマを直接カスタマイズするのはとにかくリスクが高い。

 

その点、子テーマは非常にシンプルな作りになっています。

functions.php
style.css

この2つが子テーマに最低限必要なファイルで、それ以外に必要なファイルは必要な時に親テーマからコピーして使用します。

例えばヘッダー部分をカスタマイズしたい場合は親テーマからheader.php、サイドバーならsidebar.phpというファイルを親テーマからコピーし、そこにカスタマイズします。

子テーマでカスタマイズを行っていれば子テーマに記述したコードをさえ消せば変更を元に戻すことができるので、管理しやすい上に簡単ですよね!

 

子テーマって、カスタマイズをする上で非常に重要な存在なんだ…!ということが分かって頂けたと思います。

 

STINGER8 子テーマの導入方法

ではではそんな重要な子テーマですが、STINGER8なら公式で子テーマが用意されているので簡単に導入することができます!

やり方は親テーマと同じですが、親テーマを入れたのなんて遥か昔で忘れ去ったと思いますので(笑)、画像付きで解説していきます。

 

子テーマファイルをダウンロードする

まずはこちらのページから、子テーマのファイルをダウンロードして下さい。

https://wp-fun.com/dl/

 

子テーマファイルをインストールする

子テーマのファイルがダウンロードできたら、WordPressにインストールします。

ダッシュボードの【外観】→【テーマ】と進み、

 

この画面に切り替わるので上部の【新規追加】をクリック。

 

【テーマのアップロード】をクリックして、【ファイルを選択】にてダウンロードした子テーマのファイルを選択します。(zipファイルは解凍せずにそのままで大丈夫です。)

そのあと【今すぐインストール】をクリックするとインストールが開始されます。

 

子テーマファイルを有効化


インストールが完了すると、WordPressメニュー画面の【外観】→【テーマ】でこの画面が表示されます。こちらで子テーマを【有効化】させましょう。

【STINGER8 Child】というのが子テーマです。

親テーマと子テーマは連動しているので、子テーマを【有効化】すれば親テーマも同じように動きます。

普段はこのように子テーマを有効化させておき、親テーマは何も触らないのが基本です。

 

STINGER8 子テーマの使用方法

子テーマには「functions.php」、「style.css」の2つのファイルが入っていることは上記で説明いたしました。

使い方としては私を含む初心者さんの場合、最初のうちはまずstyle.cssファイルに追加したいコードを書き加えていって下さい。自分でコードを書けなくても、コピペするだけでOKなcssデザインサンプル集を載せて下さる方がたくさんいますので大いに活用させて頂きましょう!

記事の見出しをおしゃれなデザインに変えたり、蛍光ペン風にテキスト上をマーカーさせたり、かっこいい見出し枠を作れたり―――などなど、子テーマを利用してcssを追加すればどんどん自分好みにサイトを変えていけるので、時間を忘れてのめり込むこと間違いなしです!!

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

カスタマイズをしてみたいけど、初めてだと何から手を付けていいか分からなくなりますよね。子テーマの存在を理解するのはカスタマイズを始めるにあたって非常に重要なことだと思います。

子テーマは導入すればメリットしかないので、今後サイトデザインを変更したいなあ~と考えている方が是非子テーマを導入してみて下さい!

STINGER8はファイル数や構成もシンプルなので初心者がカスタマイズを覚えていく上でとても良い教材だと言われています。

もしテーマに悩んでる方がいらっしゃれば、一緒にSTINGER8はいかがでしょうか。