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【書評】美肌目指すなら必読!「皮膚常在菌ビューティ!」を読んだので徹底レビューします

年齢を重ねるにつれ、20代前半の頃にはなかった肌悩みをたくさん抱えるようになりました。

年々目立ってきている気がする鼻の毛穴

夕方になるとくすむ顔…鏡に映る己の顔色の悪さに絶望

コンディションが悪いと泣きそうなほどくっきり刻まれるほうれい線

洗顔後は数秒の猶予もないレベルで乾燥…

などなど、挙げだすとキリがありません。

とにかく乾燥による小じわをこれ以上増やしたくなくて、SNSで話題になったアイテムや店頭でおすすめされたものを次々と購入していました。

 

にも関わらず、残念ながら肌悩みは特別解決されないのです。昔よりも丁寧にケアしているはずなのに!
生理前に出現するくそデカ大人ニキビも相変わらず月一で爆誕します。
アラサーになると出現したニキビ跡がそのまま色素沈着してシミになる可能性があるので、一つでもできると死活問題なんですね…!!(号泣)

そんな中で出会った本が川上愛子さんの「皮膚常在菌ビューティ!」という本です。
肌が綺麗なインフルエンサーたちがこちらの本をよく紹介しているのを見て、「もはやこれしかない!」と飛びつきました(笑)

そこでこの記事では、同じような肌悩みを抱えている方に向けて「皮膚常在菌ビューティ!」を読んだ感想を徹底レビューしていきたいと思います!!

著者 川上愛子さんについて

まずは著者の川上愛子さんのご紹介です。

自分の生み出す分泌物で光る(輝く)肌を作り出す「洗わない美容」の第一人者。
美容関連の仕事につくプロが、爪や肌、化粧品&化学成分、医薬品医療機器等法など科学的根拠に基づいたカリキュラムを学ぶANSEM(社)日本爪肌美容検定協会 代表理事。2万人以上をスキンケア・カウンセリング。

本書より引用

川上さんはANSEM(社)日本爪肌美容検定協会の代表理事を務めている他、

・コスメ薬事法管理者
・(社)日本スキンケア協会認定講師・認定スキンケアカウンセラー
・モガブルック社公認カルジェルエデュケーター他ネイル資格を多数

など様々な資格をお持ちです。
皮膚科学+化粧品成分学」という科学的根拠と経験則を合わせて2万人以上の肌荒れを改善してきたとされる肌育成スペシャリスト。
川上さんご本人の写真を見て頂ければ分かるのですが、とてもお綺麗な方でさすがの美しさ!と言ったところ。実年齢を知れば間違いなく驚くでしょう。
この本を読めば川上さんのような美しさが手に入るかもしれない!とすでにワクワクがMAX状態です!

本の概要


この本の内容なのですが、まず「美肌になる為にはこの商品を使って、毎日こういうケアをして~…」という具体的なスキンケアの方法が書かれているわけではないんですね。
なのでそういうHow to本を期待していた方には残念ながら「あれ、なんだか思っていたのとは違うかも…」となってしまう可能性があります。

本書で紹介しているのは、

高い基礎化粧品を使って念入りにケアしているのに肌トラブルが減らないのはなぜ?
そもそもどうして何にもやっていない人の方が肌が綺麗なの?

という表面上のテクニックではない、もっと根幹にある肌の本質に触れる内容なんです。

だからこそ私のように

肌トラブルが起きればすぐに色々な商品に手を出してしまうけど、知識がないせいかいまいち改善されない!(なんなら悪化)

という方には非常に納得がいく、しっくりくる内容になっています。
肌の本質!なんていうと難しい内容なのか?と敬遠しがちですが、擬人化キャラを使って漫画で解説してくれるので楽しく美容知識を得ることも可能なんです♪

ではでは、ざっくりと本書の内容を説明したところで私が読んでいて印象に残った点をお話していきます。

印象に残った点

美肌になるためには「やり過ぎ」に注意!

結論からお話すると、綺麗な肌を保つためには多少ズボラなくらいがちょうどいい!ということでした。
まずこの本には、二人の女性キャラが登場します。

念入りなケアをしているにも関わらず日々乾燥に悩まされるカサ子ちゃん
時々顔も洗わないけど肌つやばっちりのツヤ子ちゃん

の二人です。この二人の行動を見ていると、多くの方はカサ子ちゃんの方に当てはまる方が多いのではないでしょうか。

  • 入念なクレンジングと洗顔フォームのダブル洗顔
  • ターンオーバー促進のためにピーリングorスクラブ
  • 化粧水を入念にパッティングしてからのクリーム塗布
  • 美白美容液・しわ取り美容液からの美顔ローラー
Ruka
Ruka
やべえこれ自分じゃね?

と思わず声が漏れました。目ん玉がかっ開きましたね。恐ろしいくらい…全部当てはまってるやん…(突然の関西弁)

肌の為に!と思いやっていたこれらのこと、実は肌にとっては負担になっていただなんて!!良かれと思って尽くしてきたはずなのに、実は重い女になっていたんですね…!!

ケアし過ぎない方が逆に良い。過剰なケアは肌トラブルを自ら引き起こす。

そういうことなんです。

ダブル洗顔は良くないという話を聞きますが、もこもこの泡で顔を洗わないと綺麗になった気がしなかったし、朝はぬるま湯で洗顔するだけでOKと言われても皮脂を取り除かないと気が済まなかったんです。
しかし日頃の自分のケアと照らし合わせると、間違っていることをたくさんやってしまっているんだ…と実感させられました。

頑張らないで多少ズボラな方が肌には良いって衝撃ですよね。
よく若々しくて肌が綺麗な人に限って「何にもしてないよ~」なんて言っていたものですが、「いやきっと、見えないところで血のにじむような努力を重ねているに違いない」と勝手に思っていたんですけど。
実際に綺麗な人ほど良い意味でな~んにもしていないのかもしれません。

皮膚常在菌とは?良い菌を飼うことが美肌への近道

「菌」って言われると、なんだか一見怖そうなイメージがありますよね。「皮膚常在菌」って言葉にするとますます「え!皮膚には菌があるの?それあって大丈夫なの!?」なんて少し不安になる方もいるでしょう。

しかし、この皮膚に常在する菌達と仲良く付き合っていくことこそが私達の美しさと健康を保つ秘訣というのだから驚きです!
肌のコンディションと皮膚常在菌には、とても深い関係があったんですね。

皮膚常在菌は主に3つ。

  • 善玉菌の「表皮ブドウ球菌」
  • 日和見菌の「アクネ菌」
  • 悪玉菌の「黄色ブドウ球菌」

本書ではこれらの菌を擬人化し、その関係性を漫画で分かりやすくまとめてくれています。

美肌への近道は皮膚常在菌と共存して菌の恩恵をたっぷり受けること。良質な菌が生存しやすい環境を作ってあげれば、菌が美肌作りに一役買ってくれるというわけなんですね。

いくら高い基礎化粧品を使ったとしても、菌の存在を無視してしまったらその効果は逆効果になってしまうこともあるとか。

肌の綺麗な人ほど、知らず知らずのうちに皮膚常在菌にとってベストな行動をとっているのです。
「洗顔料を使い過ぎない」、「適度な運動をする」、「お風呂にしっかりつかる」…これらのことが菌と仲良く共存していくための大事な行動であることはもちろん、実は「良い汗をかいて良い皮脂を肌に残す」ことが皮膚常在菌にとって非常に重要になってきます!

これらのことは本書に詳しく載っていますので、ぜひこの機会に皮膚常在菌について学んでみて下さい♪

まとめ

いかがでしたか?本書は「スキンケアに対して手探り状態で、ケアしないと肌が荒れるけどケアしても良い状態にならない。どの商品がいいのか分からず勧められるがままにあれこれ買ってしまう…」という肌知識がない迷える子羊たちを救う入門書のような役割を担っているのだと感じました。

本の中には肌の状況をチェックするリストがついているので、自分のスキンケアを見直すいい機会になると思います。

高い化粧品を何度も重ね塗りするよりも、シンプルなケアが一番肌に良い!ということに気付かされるこちらの良書!肌トラブルに悩んでいる方は必見です!