エンタメ

【10巻】ミステリと言う勿れをネタバレ徹底解説!【31話(Episode14-3)】

この記事は『ミステリと言う勿れ』第10巻31話(Episode14-3)のネタバレを含んでいます。

この記事で紹介するのは『ミステリと言う勿れ』第31話(Episode14-3)のネタバレと感想になります。

前回のお話・30話(Episode14-2)のネタバレはこちら。

【9巻】ミステリと言う勿れをネタバレ徹底解説!【30話(Episode14-2)】 この記事は『ミステリと言う勿れ』第9巻30話(Episode14‐2)のネタバレを含んでいます。 この記事で紹介するの...

1話から最新話までの記事を一覧でまとめたものがこちら。読みたいネタバレ記事にすぐアクセスできます。

【ネタバレ】ミステリと言う勿れ・ストーリー全巻まとめ【1話から最新話まで】月間フラワーズで連載中の大人気漫画『ミステリと言う勿れ』。2022年1月からは月9で実写ドラマも放送されています! この記事では当...

【第31話(Episode14-3)】渉猟の果て【ネタバレ】

”してんちょう”は果たして何者なのか。

なぜこんな複数の誘拐事件を起こしているのか。

8年前の鍵山事件との関係は?

事件の概要が少しずつ見え始めたものの、”してんちょう”の思惑は未だ不明のままでした。

 

正午となりタイムアップを迎えた頃、青砥のスマホには”してんちょう”から着信が入ります。

『青砥さん、その子の家に行ったんだね。誘拐する気はあったのか?天秤にかけてみたか?何が軽かった?娘の友香ちゃんと他人の子供と、刑事としてのプライド?どれが一番軽かった?でも結局誘拐しなかった。かわいそうだな友香ちゃん。ポイントがぐっと減ったぞ』

整もまた青砥の隣で電話の内容を聞いていました。

彼が気になったのは、”してんちょう”の言う『軽い』『ポイント』という言葉。

青砥は井口親子が旅行に行っていたことを”してんちょう”に伝えます。行先も分からない子供をどうかっさらえと言うのか、と青砥は詰め寄りますが―――……

『旅行じゃないよ。あんたには絶対できないと思ったから先に誘拐しておいた』

電話口から聞こえてきたのは予想だにしていない言葉でした。”してんちょう”はさらに続けます。

『青砥さん、次のポイントチャンスだよ。井口 竜樹くんはとある場所で眠っている。日付が変わる前に捜し出せ。間に合わないと死んでしまうかもな。そうなると友香ちゃんのポイントも減る。―――ヒントは都内とだけ言っておこう』

都内と言われてもそれだけでは広範囲過ぎる。しかし”してんちょう”はそれ以外のヒントを出さず、警察なんだから探してよと言うのです。

「あのう……」整はいつもの調子で”してんちょう”に話しかけます。「”天秤にかける”っていうフレーズがマイブームなんですか?あなたは天秤座ですか?」

突然喋り出した整に青砥はぎょっとしますが、鋭い睨みを聞かせても彼は止まりません。

“してんちょう”は、大昔みたいに電話を引きのばして逆探知しようとしようとしても無駄だよ、場所も移動してるし竜樹くんの父親のケイタイから電話してるから。そう言って電話を切ってしまいました。

 

父親のケイタイを使っている―――ということは、”してんちょう”は親子で誘拐したのだろうか。整は考え込みます。

そして一つ判明したのは、整と青砥が一緒にいることを”してんちょう”は気が付いていなかったという事実。

どうやら向こうは青砥の行動を逐一観察できているわけではない。何もかも知っているわけではない―――それなら、池本さんに連絡して友香さんが誘拐されたコンビニ周りの防犯カメラを調べてもらうのは?と整は提案しますが、青砥はまだそうするには怖いと答えます。

防犯カメラ以外に何かないものか、と青砥が車内の周辺を見渡したその時。

ちょうどバックミラーの横に小さなドライブレコーダーを発見したのです。それは別れた妻である敦子が設置したものであり、青砥自身もほとんど乗っていない車だったため存在を忘れていたのでした。

 

青砥は誘拐直前に現場周辺を通りかかっていたことを思い出し、2人は早速ドライブレコーダーに残っている映像に目を凝らします。

人でも車でも、ほんのわずかでも手掛かりになるものが映っていないだろうか―――……すると整は、一瞬映ったコンビニの駐車場に何か動いたものを発見したのです。

どうやらそれは人が車から出てきた場面。一時停止してから人物の顔を拡大してみると―――……「えっ……まさか。」青砥は目を見開きます。「知ってる人たちですか?」

「塩川夫妻だ。鍵山事件の公判で証言台に立った」

なんと友香を誘拐したのは塩川夫妻という鍵山事件に関係する人物だったのです。彼らは当時小諸の隣に住んでいた人たちであり、事件のあった日も小諸が雪ちゃんを連れて歩いていたと証言したのです。

ここまでくればもう偶然ではないと整は言いますが、青砥は塩川夫妻が自分の娘を誘拐する意図が分からないと混乱します。彼らは検察側の証人であり、公判では弁護人に突っ込まれてあやふやな証言になったものの警察側の味方だったはずなのに。

それなのになぜ―――……納得のいかない青砥でしたが、整はこの誘拐事件が8年前の鍵山事件絡みで起きているのは間違いないと感じていました。そして”してんちょう”も井口少年の父親も鍵山事件に関わりのある人物なのでは?と。

しかし、青砥は井口少年の父親に覚えがないと言いました。父親の名前は井口 虎雄(とらお)。彼の勤めていたバード急便は現場付近にも数多く支店があり、警察は当時現場を目撃している配達員にも色々質問していたのです。

しかし、その配達員の中に井口 虎雄という人物は存在していませんでした。

思い当たる節がない青砥は、井口少年を捜すためひとまず都内に戻ろうとしたのですが。その時整は―――……「青砥さん、僕ちょっと見たい場所があるんですけど」

 

 

一方その頃、池本と風呂光は連絡がつかなくなっていた整のアパートを訪れていました。部屋のカーテンが閉めっ放しになっており、まだ寝ているのか?と思いきや。

アパートの掃除をしていた大家が2人の存在に気付き、久能さんは夕べ遅くに訪ねてきた眼鏡かけたオールバックでスラっとしてしゅっとした男性と車で外出しましたよ、と教えてくれたのです。

それを聞いた2人は、すぐにその男性像から青砥の姿が思い浮かびました。

昨晩の青砥は娘と会っていたはずなのになぜ整と一緒にいるのか。風呂光は疑問に思い、そこに女の子も一緒じゃなかったのかを大家に訪ねます。しかし、大家は「見ていない」と……。

「こんなことありえないです、池本さん。何か非常事態なんじゃないでしょうか」

 

 

その頃整と青砥は、鍵山事件の第一の被害者である雪ちゃんが最後に目撃された場所を訪れていました。

雪ちゃんは友達と一緒に帰って来て、この場所で別れた。友達は階段を昇っていき、雪ちゃんは坂を下っていった。そして、その場所がちょうど見える家の壁と屋根の補修作業をしていたのが小諸―――……。

それなのに、小諸は雪ちゃんを見ていないと言い張ることに青砥は納得できませんでした。小諸以外の作業員全員が雪ちゃんを見ている、目の前を通っている、なのに小諸だけは見ていないなんてそんなはずがない、と。

 

するとその時、青砥のスマホに横浜港中央署の備前島警部から着信が入りました。

それは今月、神奈川県西部で土砂崩れの復旧工事中に複数の白骨遺体が発見された事件のことでした。発見された白骨は全て小さな男の子のものであり、その中で一番新しい遺体の身元が最近判明したと備前島警部は言います。

それは、南出 岳くんという小1の男の子のものでした。

青砥もその名前に覚えがありました。鍵山事件で2人目が殺害された後、警察には多摩川沿いで子供が行方不明になったと連絡が入っていたのです。南出少年はこの時の子供でした。

当時はこれも鍵山事件絡みか?と関連性を疑い調べていたものの、結局関わりはなく。鍵山事件の被害者は全員女児だったこともあり、南出少年はまた別の事件絡みなのだろうと。

しかし。備前島の口からは、青砥が予想だにしていない言葉が飛び出します。

『問題はここからだ。少年の首に白いタオルが巻かれていた。全身はブルーシートに包まれてな。それらが鍵山事件で使われていたものと一致したんだ』

驚きのあまり、青砥は声を張り上げます。「ちょっと……待って下さい!同じ犯人だって言うんですか!」

備前島はまだ詳しく調べている途中ではあるがその可能性が出てきた、と話を続けます。

少女はすぐ見つかるように殺害してすぐに捨て、少年は同じ場所にどんどん埋めている。もしこれを一人の人間がやっているのだとしたら―――……鍵山事件の犯人像が大きく違ってきてしまう。

鍵山事件で殺された少女たちと、そこから離れた場所で起きた少年たちの失踪。いくら小諸が怪しいと見ていても、人一人が短時間で移動できる距離ではない。だから小諸が両方の事件に係わることはできない―――……

言えば、これは小諸が犯人では成り立たない話なのです。

 

備前島との電話を終え、頭を抱え込む青砥。

頭が働かない青砥はカラオケボックスに向かい、仮眠を取ることに。その間整は青砥の捜査メモに目を通していました。青砥は昨日からずっと歯切れの悪い整が気になっており、「気を使わなくていいから言いたいことは言え」と告げます。

すると整は言いました。

「考え込んでいたり何かに気を取られてたら目の前のものが見えないことってあります。小諸さんが被害者を見てないというのもないとは言えないです。青砥さんは小諸さんをそんなに嘘つきだと思っているのに、どうして自白だけは信じたんですか?」

その方が都合がよかったからですか……あ。そう言いかけて黙る整に青砥は「お前と話して頭をかき回した方がいい」と言い、「死刑になるかもしれないのに嘘で自白はしなかろうと思った」そう答えます。

青砥は以前整が言った言葉を思い出していました。

「真実は人の数だけある。誰も嘘をついてなくても話は食い違う」―――もし、小諸が全く嘘をついていなかったら。証人も嘘をついておらず思い込みだとしたら。証拠も偶然の産物だとしたら―――……捜査を根本的にやり直さなければならない。

それでも青砥は、小諸には何かあると思えるんだよ。そう言ってあっという間に眠ってしまいます。

 

 

青砥の仮眠中、一度だけスマホに着信が入りました。その相手は久我山(くがやま)という名前の女性でした。鍵山事件が起きた当時に警察や小諸のことを好き勝手書いた、週刊誌の最低最悪の記者―――青砥は彼女のことをそう呼んでいます。

今回連絡をしてきたのも何かを嗅ぎつけたのかもしれないな、と。

そしてすぐに”してんちょう”からの着信が入り、やはりどこからか監視をしているらしく『カラオケボックスで何をしているのかな?余裕だね青砥さん』と、話すのでした。

青砥はそれを無視し、娘の友香に呼びかけます。必ずお父さんが助けに行くと言ったところで―――……『お父さん、この人たちも子供を誘拐されてる!』

友香のその言葉は”してんちょう”にとって都合が悪かったのか、彼女の電話回線は慌てて切られそのまま通話不可能に。

「してんちょう。友香をさらったのは鍵山事件で証言台に立った塩川夫妻なのか。そしてお前は小諸なのか?」

青砥の問いかけに、”してんちょう”は淡々と答えます。『へー、さすがよく分かったね。面白いな。小諸も聞いたよ。「お前は青砥か」って。関係は何もないよ。でもわたしと小諸はある意味ペアだから。』

もしかすると小諸と”してんちょう”を名乗るこの人物が共犯で鍵山事件を起こしたのではないか?と考える青砥でしたが、『青砥さん、あんたは何もわかってない。竜樹くんの命は0時までだよ。急いで捜せ』”してんちょう”はそう言い残し電話を切ってしまいました。

 

 

友香が言い残した言葉によれば、彼女を誘拐した塩川夫妻もまた子供を誘拐されている身。青砥と同じ目にあっているということ。

そうこうしているうちに時間は17時。青砥と整は南出少年が失踪した当時、証言をしてくれた人物に再度会いに行きました。

この男性は当時仕事上がりの17時過ぎ、犬の散歩をしている途中に小さい男の子の手を引いている男の姿を目撃したと話します。その男は確か郵便マークの付いた何かを持っていたから、郵便局の人なんだと思っていた―――そう話していたのですが。

もう一度会いに行くと男性は青砥のことを覚えており、当時のことで思い出したことがあると話し始めます。

自分が見た少年の手を引いていた男は小諸のようなガリガリの男ではなく、もっと四角い感じの男だったこと。そして男が持っていた郵便マークの何かが、実は天秤座のシンボルマークのペンダントだったことを。

―――ここでも星座のアクセサリー。整はその話を聞いて目を見開きます。

 

 

少年をさらっていったのが四角い感じの連続殺人犯で、鍵山事件では少女を殺した?その人物が”してんちょう”である可能性が高い―――??

青砥と整は車に戻り事件を整理しますが、相変わらず”してんちょう”なる人物がなぜわざわざ自分に何かを仕掛けてくるのか意図が分からず、そして井口少年の居場所も不明のままでした。

井口少年の情報が書かれた指示書には、彼がスイミングスクールらしき場所にいる写真が載っていました。それをヒントにスイミングスクールといえば、友香も小さい頃から水泳を習っていたことを思い出し、青砥は電話で元妻の敦子に友香の通うスクールの場所を聞き出します。

世田谷のカナタスイミングスクールのジュニアコース。担当の先生が蘇我 実(そが みのる)。通称イルカ先生。

その情報を頼りにスクールのホームページをスマホで検索してみると、蘇我の顔写真が載っていました。四角っぽい顔立ち、そしてなんと、蘇我は首から天秤座のマークと思わしきペンダントをかけており……。

まさかこの男が”してんちょう”?

『蘇我先生、先週から出てきてないんだって。電話してもつかまらないって。ただ、フラッと海外に行くこともよくあるから誰も心配してない。それと、昨日もらった写真の竜樹くん、スクールの名簿にあったよ。クラスが違うから友香と知り合いではないと思うけど』

 

青砥たちは敦子との会話で得た情報と調べてもらった住所を元に蘇我の自宅へ向かいます。時刻はすでに20時45分を回っていました。

蘇我がもし”してんちょう”ならここにはいないはず。外から見るに部屋の電気はどこもついておらず、外出中―――……と思いきや、玄関のドアが開いており、2人は恐る恐る中へと入っていきます。

罠かもしれない。しかし他に手がかりが何もない。人気もなく家の中とは思えないくらい冷え冷えとした曽我の自宅は、まるで何日も人が住んでいないかのようでした。

様子を伺いながら歩いていると、大きく扉の開いた部屋を発見。悪い予感がしつつ部屋を覗き込むと、なんとその部屋のベッドの上に横たわる井口少年の姿が!!

慌てて近寄る整。しかし少年はもう息をしておらず……。0時は過ぎていないのに!と心肺蘇生をする整でしたが、青砥は死後硬直をしている少年の遺体を見て「もうどうにもならない。緩解が始まっているから死後30時間くらいは経っている」と告げるのでした。

 

すると同時に、”してんちょう”からの着信が入ります。”してんちょう”はすかさず電話口に井口少年の父親・虎雄を出し―――……『竜樹は無事ですか!?元気にしてますか!乱暴しないで下さい!何でもするから息子を殺さないで!』と、彼の悲痛な叫びを青砥に聞かせるのでした。

もうすでに息子が亡くなっているとは言えず、青砥は静かに「……今眠っている」それだけ告げます。

”してんちょう”はその状況を楽しむかのように『青砥さん、誘拐犯の気分はどう?時間内に到着したポイントをあげるよ』と言うのでした。

そして。

『その子を連れてこれから言う場所に来て。久能くんにもお願いする。わたしを見つけろ。わたしに辿りつけ。もうみんな揃ってる。鍵山事件の関係者たちだよ。罪深き者の輪…だ』

【ミステリと言う勿れ】31話感想

”してんちょう”に振り回され続ける青砥。そして整。

してんちょう、かまってちゃん過ぎません!?こんな事件を起こす理由がこの人の中にはあるんでしょうけど、こちらには事情が一切分からないのでとにかくめちゃくちゃかまってちゃんのメンドクサイ人にしか見えません!何を企んでいるのこの人!

そしてちょこちょこ登場する青砥刑事の元妻、敦子。彼女がまたいい感じのキャラクターです。記事では省いていますが、実は青砥元夫婦は「あっちゃん」「なりくん」と呼び合うくらいの仲良しなんです!

青砥が離婚を決意したのも、鍵山事件の冤罪報道で妻と娘を巻き込みたくなかったため。本当は家族思いのいいパパなんですね~、青砥さん!

ということで佳境に入ったエピソード14。今後も見逃せない展開が待っています!

【ミステリと言う勿れ】の最新巻を無料で読むには?

ミステリと言う勿れの原作をいち早く読みたい方は下記で紹介している電子書籍サイトの無料体験や無料で付与されるポイントを利用するのがオススメですよ!

U-NEXT 31日間の無料体験あり。申込すれば600円分のポイントがもらえるので原作まるまる1冊分無料で読むことができます。
さらに作品購入でなんとポイント還元40%!U-NEXTでは動画も豊富に配信されているので、漫画だけでなく動画も楽しみたい方はこちらがオススメですよ。
eBookJapan 今なら無料会員登録で6回分の半額クーポンを獲得できます!
ミステリと言う勿れの原作は1冊462円ですが、クーポンを利用すれば231円で購入することが可能!
eBookJapanでは日々セールが行われているのでオトクに漫画を購入したい方は要チェック!現在2巻まで無料公開中♪お見逃しなく。
まんが王国 無料会員登録OK!ポイントを使用してオトクに漫画を読みたい方に!ポイントを購入し、ポイントを使用して漫画を読めばなんと最大50%ポイント還元!
漫画をまとめ買いする人にはかなりオトク。他の漫画もまとめて読んでみたいと考えている方には特にオススメです!
【10巻】ミステリと言う勿れをネタバレ徹底解説!【32話(Episode14-4)】 この記事は『ミステリと言う勿れ』第10巻32話(Episode14-4)のネタバレを含んでいます。 この記事で紹介する...