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【8巻】ミステリと言う勿れをネタバレ徹底解説!【26話(Episode12)】

この記事は『ミステリと言う勿れ』第8巻26話(Episode12)のネタバレを含んでいます。

この記事で紹介するのは『ミステリと言う勿れ』第26話(Episode12)のネタバレと感想になります。

前回のお話・25話(Episode11)のネタバレはこちら。

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【第26話(Episode12)】耳寄りな話【ネタバレ】

整が一人で訪れたのはフルーツパーラー。フルーツサンドを食べに来たものの、店内は混み合い行列が出来ていたのです。

整は席に案内されるまであちこちから聞こえてくる店内の会話に耳を傾けていました。

ついいつもの癖で、聞こえてきた見知らぬ客たちの会話を頭の中で膨らませては独り言を口にする整。何度も同じことを繰り返しているうちに周囲からは好奇の眼差しを向けられることに。

 

―――すると。

「また突き落とされたんだってね。」

「あー、こないだわざと痴漢冤罪起こした女?」

整の耳に飛び込んできたのは、とある若い男女のグループの会話でした。どうやら先日、痴漢冤罪を起こした女性が神社の石段から何者かに突き落とされたとのこと。

そこにいた男性陣は口をそろえて、それくらいされて当然だろ!痴漢冤罪をでっち上げて嫌いな男をはめたんだろう、男の人生を何だと思っているのか!男の敵!―――と非難します。

すると一人の女性が、「犯人ってやっぱりはめられた男の人なのかな?」と疑問を口にします。男性たちは「そりゃそうだろ~」と言い、他の女性も「じゃあわりとすぐに捕まるよね」と楽観的に話すのでした。

 

整が時計を見ると、もうすぐ午後3時。ライカの病院に向かう時間を考えればこれ以上ここにはいられず、諦めて帰る準備をしながら―――……。

「あの、さっき話されていた事件のことですけど」整は先ほどの男女グループの脇を通り、「犯人は女性だと思います。」と話しかけたのです。

それだけ言い残してそそくさと帰る整ですが、急に見知らぬ人間に話しかけられたグループは困惑を隠せず……。

 

「待って!待って下さい!」

その中の一人だけ、整を追いかけてきた人物がいました。

「どうして女性が犯人だと思うんですか?」

その人は、先ほど犯人は男性なのかな?と犯人の性別に疑問を持った女性でした。女性は整に言います。痴漢の犯人にでっちあげられた男性が犯人だとは思わないですか?と。

それに対し、整は女性の目を見て答えます。

「冤罪事件が起きた時、最も迷惑を被って最も傷つけられるのは日常で痴漢にあってる女性たちだと思うからです。」

最近、痴漢が起きればまず最初に”冤罪”の可能性ばかりが論じられている。まるで、痴漢事件の一番の問題は冤罪が起きること―――かのように。

でも本当は違う。痴漢事件による一番の問題は痴漢の被害者がいるということ。

冤罪の声が大きくなってしまえば本当の痴漢の被害者が声を上げにくくなってしまう。

声を上げても「冤罪を作るのか」と言われ、そちらの方が大事かのように問題をすり替えられてしまう。それはとても苦しいことだろうと僕は思う―――……整は持論を述べると、彼女に向けて言います。

「だから同性の女性がわざと冤罪事件を起こすなんて絶対に許せないんじゃないかと思うんです―――……犯人に、心当たりがあるんですね?」

女性の目から、大粒の涙がこぼれます。

「本来なら男女関係なくみんなで痴漢を憎めばいいのに、なぜかそうならない。痴漢がなくなれば冤罪だってなくなるはずなんですけどね。」

 

整は涙を流す女性に、大隣署の風呂光刑事を紹介します。

もし知り合いの方が自首したいと言ったら、彼女に話を聞いてもらって下さい、と。何がつらくて何に腹が立って事件を起こしてしまったのか。しっかり話をして下さい。風呂光刑事ならきっとあなたの言葉を大事に聞いてくれると思います―――……と。

整は慌てて”あなた”ではなく「あ、いやその知り合いの!」と言い直し、そして。「突き落とされた人たちは軽傷だとニュースで出ています。殺してなくてよかったですね。」

立ち去る整に笑顔を浮かべる女性。彼女を心配して同僚たちが慌てて駆け寄り、さっきのあの変な人(整)に何かされたの!?と声をかけますが、女性は涙を拭き、

「―――大隣署までつきあってくれる?」

と言うのでした。

 

 

整が病院へ向かうと、いつもの場所にライカが来ていました。

病気の話をしたからもう怖がってこないかと思っていたと話すライカでしたが、多少信じがたくはあるけど怖くはない、と整は返します。

すると整はライカに、何年か前にアメリカで拉致監禁されていた女性たちが助けられた事件の話を始めます。

「アメリカでは彼女たちは”生き抜いた人”。”あなたは生きることで犯人に勝ったんだ”と称賛されるそうです。”被害者”ではなく”サバイバー”として。―――だからあなたはレプリカじゃない。あなたと、千夜子さんは力を合わせて生き抜いたんです。

ライカは空から降る小雪を眺めながら整に尋ねました。「整くんはどうだった?誰か、生き抜けなかった人がいるのか?」と。

 

整はそれまであまり語ってこなかった幼い頃の話を始めました。

かつて同居していた父方の祖母。彼女は相当常軌を逸した人で、整の母に精神的にも物理的にもきつく当たっていたのだと言います。

頼みの父親も仕事と称してほぼ家にはおらず、いたとしても瞬間湯沸かし器な上祖母の味方で話も通じない。

少しずつ摩耗していった整の母はついに精神が崩壊して感情を失い、整を愛してあげることもできなくなり―――……自殺を図って亡くなってしまいます。

「母は自殺とされていますけど、違う。誰かに殺されたと僕は思っています。」

 

まあこんな感じです、と極めて淡々とつらい過去を話した整に。ライカは優しい微笑みを向けて言います。

「整くんの痛みも 代わってあげられたらよかったな」

その言葉に思わず泣きそうになってしまう整。しかし、下を向き涙をぐっとこらえて「ダメですよ、これ以上ライカさんがしんどくなることはないです」と言うのでした。

 

そして別件で整が気になっていたのは、自分と会って話したりすることで千夜子の治療に何か悪影響はないのか?ということでした。

「それはどうだろう。何しろ他に見たことない症例らしくて先生も手探りだ。まあ大丈夫だろ。わたしが整くんと話していて楽しいから消えるのをやめる―――なんてことにはならない。消える時には消える。そういうものらしい。」

だから、今まで通りに普通に接してくれ。整くんがよかったら。

そんなライカに小さく笑って頷いた整は、「じゃあ今度一緒にフルーツサンドを食べに行きましょう」と言うのでした。

【ミステリと言う勿れ】26話感想

整の過去がほんの少しだけ語られましたね。これまでの展開からもなんとなく暗い過去をもっている主人公かな?とは感じていましたが……。

母親は亡くなってしまっていますが、父親とはどうなったんでしょう。一緒には暮らしていませんが、整の生活費の工面だけはしているのか……。しかし瞬間湯沸かし器で母親の味方は一切しなかったという父親なだけに、整との確執も相当なものだとは思われます。

そのうち父親が登場するかもしれませんね。これから明らかになっていく整の過去からも目が離せません!

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