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【5巻】ミステリと言う勿れをネタバレ徹底解説!【17話(Episode8-4)】

この記事は『ミステリと言う勿れ』第5巻17話(Episode8-4)のネタバレを含んでいます。

この記事で紹介するのは『ミステリと言う勿れ』第17話(Episode8-4)のネタバレと感想になります。

前回のお話・16話(Episode8-3)のネタバレはこちら。

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【第17話(Episode8-4)】カエルの炎描【ネタバレ】

「だから陸さん、あなたは香音人さんを殺したんですか」

整の言葉に、陸は目を見開きます。一体何を言っているのか全く理解できないとでもいうように。

「陸さん……陸太さん。僕は一度もあなたの先輩だという香音人さんて人を見ていません」

 

―――実はこの家に香音人という人物は最初からおらず、整がやってきた時から陸一人しかここにはいませんでした。

そして、火災現場で整が遭遇したフードを被り猫を抱いていた人物も香音人ではなく陸だったのです。『火事は怖いですね。子供だけでも助かってよかった』そう言った陸の口調が、土下座しろと迫った時のものとはまるで別人のようでとても奇妙だったと整は話します。

それなのに足湯で話した時、火災現場で整に出会ったのは”先輩”だと言った陸。たしかに整が会ったのは陸だったはずなのに―――。

それからは彼の言う”先輩”が本当に存在しているのか半信半疑だった整ですが、今日ここにきてそれが確信に変わったのです。

先輩=香音人はどこにもいないのだと。

一方の池本が整とつなぎっぱなしになっている通話先の会話に違和感を覚えていたのもこの点でした。2人の人物に向けて話している様子の整。なのにその相手の声はどちらも同じ―――……

 

 

「さっきから香音人さんとして話をしているのはあなたです。香音人さんはどこにもいません。」

整からそう真実を告げらた瞬間、全てが現実へと引き戻されていく陸。

彼だけに見えていた香音人の幻は消え去り、整頓されて綺麗だった香音人の家もそう見えていたのは陸だけであり、実際には汚れたゴミ屋敷でした。

―――そして。現実に引き戻された瞬間露わになったのは、床にこびりついた血痕。「それは香音人さんのものですか?」そう整に言われた時、陸は香音人を刺した時のことを思い出したのです。

 

きっかけは、香音人が天使をやめると言い始めたことでした。助けたつもりの子供たちが誰も幸せになっていないことを彼は知ってしまったから。

しかし、陸はやめたくありませんでした。陸は子供の頃から虐待されている子供を公園で見つけては声をかけていました。それが香音人の役に立っていると思えて嬉しかったのです。

でもだんだん大きくなるにつれて公園の子供に声をかけにくくなった陸。このままでは香音人の役に立てなくなると焦り始めた彼は、病院で痩せ細った子供を見つけて声をかけるようになったのです。

陸は香音人が少年院にいる間もずっと彼を待っていました。また一緒に天使をやろうって言っていたはずなのに―――それなのに、変なサイトを運営している奴に会って話を聞いてから香音人は変わってしまって―――……。

 

決定打は、その日香音人が作っていたアップルパイでした。

陸が香音人の家に入った時、部屋のテーブルにはたくさんの真っ赤なリンゴが置かれていたのです。香音人は赤いものを絶対に家に持ち込まないはずなのに―――陸はリンゴが目に入った瞬間苦しみ始めます。

香音人が天使をやめたら自分は捨てられるんだ。

香音人の役に立てない自分は捨てられる――――!!!!!

そう思った時、陸は苦しみながら果物ナイフで香音人を刺してしまいました。

 

しかし、それは全て陸の勘違いだったことが亡くなる直前に言った香音人の言葉で発覚します。

香音人は赤いものが苦手な陸でも食べられるようにと陸のために一生懸命アップルパイを作っていたのです。彼は陸を捨てるどころか、陸のことを大事に思っていたのです。

「ごめん…助けてあげられなくて。ごめんね、陸ちゃん。苦しくさせて、痛くさせて、ごめん―――……」

それが、香音人の最後の言葉でした。

 

全てを思い出し、絶望に打ちひしがれて泣き叫ぶ陸。その傍らで香音人の飼っていた猫が大きな冷凍庫を引っかき始めます。「やめろ、やめろ!」と叫ぶ陸でしたが、「陸さん!猫もいません」―――整は静かにそう言います。

そう、猫が見えているのも陸にだけ。実際には猫もすでにここにはいません。

ああ、そうだ。そうだった―――陸はゆっくりと歩きだし、大きな冷凍庫のフタをあけました。するとそこにあったのは横たわる香音人と猫の遺体。かわいそうだから。自分は世話ができないから―――香音人と一緒に殺してしまったんだ……。

何もかも思い出した陸。自分の手で大切なものを失ってしまった彼に残されたのは絶望だけ。香音人が亡くなってからのこの一年は陸が一人で代わりに天使をやっていました。

どうして自分は香音人を殺してしまったのだろう。どうして―――………。

 

そんな時、どこからか突然ライカが現れます。驚く整をよそにライカは一直線に冷凍庫へ向かい、中で眠る香音人に「やっぱりこんなことだろうと思った。最近の天使の火事は雑であなたの仕業じゃないと思った」と言うのでした。

そしてすぐにいつものように数字の暗号文で何かを伝えると、あっという間にライカはその場を立ち去っていったのです。

入れ替わるように現れたのは警察。青砥の指示でてきぱきと現場検証が進められ、陸だけでなく整も警察署へ向かうことに。二度と来るなって言ったのに……と不満をもらしつつも従うしかない整なのでした。

 

 

―――後日。整は桜の樹の下でライカに会いました。香音人の家でライカが言った数字の暗号文。あれの意味を自省録で調べたと整は告げます。説いた暗号から浮かび上がった文は。

『感謝する 君の火に助けられ 苦痛は過ぎ去り 私は喜びに満ちている』

あなたも天使を呼んだんですか?そう言う整にライカは落ちていたオーナメントを手渡します。そして、「もう一度彼に会いたかった。ありがとう整くん」そう言い残して去って行きました。

 

こうして事件が解決したところで、整にはまだ引っかかることがありました。それは今回の事件の陸と爆弾魔の三船がどこか似ていること―――。

三船がしていた牡羊座のマークが刻印された指輪。

ガロが送ってきた射手座のマークが刻印されたラピスラズリのブレスレット。

そこで整は陸が”6”と”9”の真珠のピアスをしていたことを思い出します。6と9、両方を横にして合わせると―――浮かび上がるのはなんと蟹座のマーク。

整の身近に起きている事件に関連している星座マークのアクセサリー。これらには何か繋がりがあるのかもしれないと考えを巡らせる整なのでした。

【ミステリと言う勿れ】17話感想

エピソードの最終話で、まさかの香音人がもうすでにこの世にはいないという衝撃の展開が待っているとは!驚きでしたね。

エピソード8に登場していた香音人は全て陸の幻想が創り上げたもの。それは慕っていた香音人を自らの手で殺害してしまったという苦しみから逃れようとした結果なのでしょう。

虐待されている子供を救おうとしていた香音人。でも親を失ったことでまた別の苦しみを背負うことになった子供たち。

結局どうしてあげることが一番の解決策だったのか……難しいテーマのエピソードだっただけに読み終わってからも深く考えさせられる回でした。

そして、ライカが整を火災現場に誘導していたのは自身が香音人に感謝を伝えたかったためでしたね。ライカはまだまだ謎がいっぱいのキャラなので今後どういう事実が判明するのかとても気になります!

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